スズキの弱みは1発タイム? リンス「もっと限界ギリギリまで……」

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スズキの弱みは1発タイム? リンス「もっと限界ギリギリまで……」
執筆:
2019/04/03 10:47

アルゼンチンGPで予選16位だったアレックス・リンスは、予選で自身をより限界に置く必要があることを認めた。

 MotoGP第2戦アルゼンチンGPで、スズキのライダーは苦戦を強いられていた。アレックス・リンスは16番手、ジョアン・ミルは19番手で予選を終えている。特にリンスの予選順位は、2017年のアラゴンGP以来のワーストグリッドとなるものだ。

 そうした予選順位で終えたにもかかわらず、決勝レースでリンスは速いペースで走行を続けて表彰台争いに加わると、最終的に5位フィニッシュを果たした。

「僕らはFP4でのペース、1分40秒台前半と同じ様にレースペースを維持していた。それだけだよ」

 どうやって16番グリッドから5位フィニッシュするという、力強いレースを可能にしたのかをリンスに尋ねると、彼はそう答えた。

「確かに、皆が分かっているように僕らはもっと良いグリッドからレースを開始する必要がある。僕らは予選を改善する必要があるんだけれど、残りの部分はOKなんだ」

「予選で、僕はもっと自分、そしてマシンのより限界ギリギリの状況にまで攻める必要がある」

 リンスは、良いとは言えない予選結果によって、表彰台が犠牲になったかもしれないことを認めている。また、彼はダニーロ・ペトルッチ(ドゥカティ)を処理するのに時間がかかってしまったとも話している。

「僕はドゥカティ、特にペトルッチを抜くのに多くの時間を使ってしまった。それが無ければ、僕はもっと(アンドレア)ドヴィツィオーゾと、(バレンティーノ)ロッシに接近して、表彰台を争えたかもしれない」

「1発のラップタイムがスズキの弱点のひとつだと思う。そう思えるのは、ミルも僕と似たような状況だからだ」

「僕らはそこを改善しなくちゃならない。後ろからのスタートはレースをとても難しくしてしまうからね」

 一方で、ルーキーライダーのミルは、チームメイトのリンスがポジションを回復している間も、レース序盤の段階で苦戦していた。

 ミルは隊列の後方に沈んでいたが、最終的にはリヤエンドの違和感を訴えてレースをリタイアしている。

「本当にガッカリしているよ」

「1周目からトラクションが無かった。マシンにも良い所はなくて、フィーリングは良くなかった」

 ミルはそう話す。

「この問題はだんだん悪くなっていたんだ。僕はFP1での1周目のラップタイムも出すことができなかった」

「トップ10に戻ることのできるペースがあったと思っていただけに、残念だ」

「僕らができる唯一の事は、何が起こったのかを調べる、そして、同じことが確実に起こらないように努力することだ」

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この記事について

シリーズ MotoGP
イベント 第2戦アルゼンチンGP
ドライバー アレックス リンス
チーム Team Suzuki MotoGP
執筆者 Jamie Klein
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