初優勝は近い? リンス、レースペースが“信じられないほど良い”

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初優勝は近い? リンス、レースペースが“信じられないほど良い”
執筆:
2019/02/08 9:43

スズキのアレックス・リンスはユーズドタイヤでの“信じられない”レースペースが励みになると語っている。

 チーム・スズキ・エクスターのアレックス・リンスはユーズドタイヤでのペースに自信を感じているようだ。

 リンスは、セパンテスト初日と2日目共に2番手タイムを記録している。しかし、より目を引くのは彼のロングランのペースだ。

「良い日だったよ……もちろん初日もね」

 リンスはテスト2日目の走行後にそう語っている。

「とても満足している。昨シーズンのバレンシアGPからマシンは改善しているんだ。それは1秒早くなるような改善ではないけれど、僕らはコンマ数秒は改善している。最終的にはそれが重要なんだ」

「マシンはコーナーへの侵入により自信を与えてくれるし、コーナーリングスピードも良い」

「20~25周したタイヤでのリズムは信じられないほど良いんだ」

 リンスは新たなスペックのGSX-RRは加速が改善されていると語る。スズキはブレーキと最高速度の弱点を残していたが、特に後者を改善してきたようだ。

 スピードの改善は“少し力強くなったエンジン”によってもたらされている。そして、2日目に試した新たなフェアリングもまた、いい感触があると言う。

 しかし、リンスは昨シーズン終盤5戦で3度表彰台を獲得しているため、オフシーズンに大幅な変更をマシンに施す必要は無いとリンスは指摘している。

「フロントホイールはリヤに履かせる必要がないんだ。それと同じで、少し調整するだけで、多くの情報が得ることができるし、より安定したものになるんだ」

 また、リンスがテスト2日間の注目を集めていた一方で、チームメイトのルーキー、ジョアン・ミルは両日ともトップ20圏外に終わった。ミルは走行後に“疲れた”とコメントしている。

 にもかかわらず、ミルはテストのこれまでの展開に満足していると話していた。

「新しいマシンで多くのことに取り組んだ。良いことや悪いこと、沢山のことを試した」

 ミルはテストについてそう語る。

「僕は今日のテストに満足している。なぜなら、僕たちには取るべき方法が有り、これが本当に重要なことだからだ」

「最終日もこの方向で続けられると思う。上手く行けば、タイムアタックをしてどうなるか確かめられるだろう」

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この記事について

シリーズ MotoGP
イベント セパン公式テスト
ドライバー アレックス リンス , ジョアン ミル
チーム Team Suzuki MotoGP
執筆者 Valentin Khorounzhiy