リンス、フランスGPはQ2直行の好調「とても励みになる。勝ち方を忘れたわけじゃないんだ」
アレックス・リンスはMotoGPフランスGPのプラクティスで8番手。予選Q2直接進出を決める好調な走りを示した。
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
ヤマハのアレックス・リンスは、MotoGP第5戦フランスGP初日のプラクティスで8番手タイムをマーク。予選Q2への直接進出を果たした。久しぶりの好調にリンス自身も喜んでいる。
V4エンジン搭載の新マシンを今季から投入したヤマハだが、これまでの4戦では苦戦続きだった。しかしフランスGPではリンスが好調で、FP1を6番手、プラクティスを8番手と、トップ10に食い込んでみせた。
予選Q2への直接進出を勝ち取ったリンスは、セッション後に安堵した表情を見せながら「達成できたことを誇りに思う」と語った。
「Q2へ直接進出することができた。これは本当に久しぶりのことだ」
「まずなによりも、とても嬉しく思う。ガレージに戻ったとき、メカニックのみんながすごく喜んでくれていたんだ。僕らのマシンの戦闘力がどんなモノかは誰もが知っている所だから、こうした結果はチームの皆にとってとても励みになる。マネージャー陣もとても喜んでくれていた」
「僕たちに求められているのは、目の前の瞬間に集中することだ。明日、何ができるか様子を見てみよう。もちろんベストを尽くすよ。予選、そしてスプリントレースと、一歩一歩前進していく必要がある。短期目標を設定する必要があるね」
Álex Rins fait briller Yamaha au Mans.
Photo de: Gold and Goose Photography / LAT Images / via Getty Images
リンスはヤマハから2027年以降に向けて契約延長が無いと伝えられたことに落胆していたが、今回の結果はそうした決定に対する”反論”になるといえるだろう。
「もちろん自信につながるよ」とリンスは言う。
「みんなにとっても励みになる。僕は2023年以来優勝していないし、表彰台にだって立てていない。だけど僕はアレックスだ。変わっちゃいない」
「マンダリカ(予選4番手になった2025年インドネシアGP)を覚えているだろうか? バイクの調子が良くて、タイヤやコースコンディションも良ければ、僕は速く走れるんだ。レースに勝つ方法を忘れたわけじゃない」
「2023年以来表彰台からは遠ざかっていて、勝ってもいないけれど、以前と同じアレックス・リンスなんだ。(怪我から)完全に回復しているし、モチベーションも最高だ。問題はわかっているし、調子が良い限りベストを尽くせるんだ」
とは言えリンスは、ヤマハの現状を現実的に捉えており、トップ争いへの完全な復帰を期待しているわけではない。
「レース後、そしてセッションごとにやっていく必要がある。僕らはこのバイクの限界は理解しているからね。セッションごとだ。それが現実だ……」
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