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アレックス・リンス、セパン”苦戦して”5位「フリー走行の速さが発揮できなかった」次回がスズキ最後のレースに

アレックス・リンスはマレーシアGPで5位に入ったものの、週末に見せてきたような速さが発揮できなかったと悔しがっている。

Alex Rins, Team Suzuki MotoGP

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 MotoGP第19戦マレーシアGPで5位となったスズキのアレックス・リンスは、レースまでに示してきた速さを発揮できなかったことを悔しがっている。

 セパン・インターナショナル・サーキットでのMotoGP開催は2019年以来3年ぶり。ただ、このサーキットは今年2月にプレシーズンテストを実施済みという点で、同じ様に3年ぶり開催となっていたフライアウェイ戦とは異なっていた。

 コース特性などからドゥカティ勢が有利と見られていたが、リンスは予選で健闘し、今季最上位グリッドの5番手を確保。決勝レースでも表彰台には届かないものの上位を争い、最終的に5位でフィニッシュした。

 ただ決勝までに示してきたペースほど強さは発揮できなかったとリンスは悔しがっている。また第18戦オーストラリアGPでは勝利を収めていることもあり、5位という結果が良いものではないと感じているようだ。

「レースはそれほど悪くなかったけど、かなり苦戦してしまった」

 リンスはチームのプレスリリースにそうコメントを寄せた。

「クラッチを離した時、ちょっと滑ってしまってベストなスタートを切れなかった。その後、他のライダーの後ろを走っている時には、コーナー脱出でグリップとトラクションが不足していることが分かったんだ」

「コースはフリー走行のときよりもグリップレベルが低く感じられていたこともあって、ブレーキングでもフリー走行時ほどの強さがなかった」

「つまり、ここ数日で示していたペースを発揮することができなかったんだ。でも、5位は凄く悪い結果ではないし、チャンピオンシップにおけるポジションを固めるためにはいいポイントになった」

 なお次戦バレンシアGPが、2022年シーズンのMotoGP最終戦となる。それはつまり、今年限りでMotoGP撤退が決まっているスズキのライダーとして、最後のレースになることを意味している。

 リンスは最終戦に向けては、次のように意気込みを語っている。

「バレンシアは何よりも感傷的なレースになるだろうし、エキサイティングなレースになるだろう」

「週末を通して、集中力を維持し続けられることを願っている」

 
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