フランスGPで苦戦したアレックス・リンス、問題は去年と“同じ”だと指摘

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フランスGPで苦戦したアレックス・リンス、問題は去年と“同じ”だと指摘
執筆:
2019/05/27 9:56

アレックス・リンスはフランスGPで苦戦し、ランキング3位に後退。リンスは昨シーズンと同じような問題が発生していると語った。

 MotoGP第5戦フランスGPで昨年と同じ10位フィニッシュとなったスズキのアレックス・リンス。この結果によって、トップ6フィニッシュの連続記録が11で途切れてしまった。

 雨による難しいコンディションとなった予選で、リンスは“非常に悪い戦略”だったこともあり、19番手に沈んだ。そして、リンスはドライコンディションではより力強いペースを期待していたが、GSX-RRの強みであるコーナリングスピードを最大限引き出すことに苦戦していたという。

「レースではもっと良くなることを願っていたけど、問題はフリー走行の時と大体同じだった」

「コーナーの最初の部分、つまりブレーキをリリースした瞬間なんだ。更にコーナリングスピードを求めた場合、僕はフロントから転倒していただろう。少し変な点は、同じ問題が去年もあったという点だ」

「マシンは大体は同じものだ。来シーズンに向けて、マシンに変更を加える必要がある。問題が去年と同じだったから、解決することが必要なんだ」

 こうした問題がル・マン特有の物だと考えているかを訊くと、リンスはこう答えている。

「問題は他のトラックよりもル・マンでの方が大きい」

「原因が何かは分からないが、恐らく、低温かコーナーレイアウトだろう。だけど、このトラックでは他よりもそうした問題をより感じるんだ」

 フランスGPでの苦戦によって、リンスはランキング3位に後退し、首位のマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)から20ポイント離されてしまった。しかし、リンスは少ないとは言え、ル・マンでポイントを獲得できたことを幸運だと感じているようだ。

「このレースでは6ポイントを獲得した。トラックコンディションはベストなものではなかったし、容易くクラッシュするのをMoto3やMoto2、そしてMotoGPでも見られたはずだ。だから僕はトップ10でフィニッシュできてラッキーだったよ」

「とにかく、僕らはこうした問題に取り組む必要がある。ここル・マンにはランキング2位で来て、今は3位だ。ただ、まだ多くのレースが残されているから、問題とは考えていないよ」

Additional reporting by Oriol Puigdemont

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この記事について

シリーズ MotoGP
イベント 第5戦フランスGP
サブイベント Race
ドライバー アレックス リンス
チーム Team Suzuki MotoGP
執筆者 Valentin Khorounzhiy