左手首骨折のアレックス・リンス、ドイツGP出場目指す。事前検査では経過良好
MotoGP第9戦カタルニアGPで転倒に巻き込まれ、左手首骨折を負ったアレックス・リンスだが、第10戦ドイツGPに出場を目指している。
写真:: Suzuki MotoGP
MotoGP第9戦カタルニアGPで、スズキのアレックス・リンスは中上貴晶(LCRホンダ)の転倒に巻き込まれる形でクラッシュ。左手首骨折の怪我を負ってしまった。
6月17日からは第10戦ドイツGPのセッションが開始される。リンスは10日間のインターバルを挟んだだけとなるが、ドイツGPに出場する意向を示してる。
リンスは骨折後、手首を固定し電気療法や抗炎症剤など治療を進めてきた。そして15日にはスペインでザビエル・ミル医師の診察を受け、ドイツGPの舞台となるザクセンリンクへと向かった。
スズキによると、ミル医師は診断結果を次のように報告している。
「アレックス・リンスは水曜(15日)、ドイツへ向かう前に手首の状態を表するために私のもとを訪れた。我々はいくつかのテストを行なったが、骨折は大丈夫だろう」
「ただ、落ち着いた状態にあるが治った訳では無い。アレックスはライディングしたいと考えているが、おそらく痛み止めと理学療法が必要になるだろう」
今後、リンスは現地のザクセンリンクで、メディカルチェックを受け、出走が可能かどうかの判断が下されることになる。
リンスはドイツGPに向けて次のようにコメントを寄せている。
「先週から、僕はできるだけ左手首のリハビリをしようとハードに取り組んできた」
「医療の専門家からアドバイスをもらって、回復に向けたプログラムを進めて、動きを良くし、痛みを減らそうとしてきたんだ」
「ドイツには良い状態で迎えることを期待している。そして木曜日(16日)にサーキットでMotoGPドクターの診察を受けて、出走が可能かどうかを知ることになる。出走が叶うなら、頑張るよ!」
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