MotoGP ドイツGP
アプリリア「マルケスがタイトル候補本命」と認める。シーズン序盤の絶好調から一転も「決して諦めない」とリボラCEO
アプリリアのマッシモ・リボラCEOは、マルク・マルケスが2026年のMotoGPタイトル争いにおける有力候補だと認めた。
Rubén Carballo Rosa
公開日時: 2026/07/30 3:16
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2026年MotoGPシーズン開幕当初、アプリリアにとってはまさに順風満帆だった。しかし、今ではまったく異なる展開となっている。
アプリリアは、シーズン序盤にはタイトル争いの有力候補、さらに言えば近年の支配者ドゥカティを上回る最有力勢力とも見なされていた。マルコ・ベッツェッキが2025年終盤2戦から続けて好調を維持し、開幕7戦で5勝を挙げたことで、その評価はさらに高まった。
しかし状況は、その後ほぼ180度変わってしまった。その最大の理由は、もちろんアプリリアに起きた不運もあるが、ドゥカティの王者マルク・マルケスが本来の実力を取り戻してきたことにある。
マルケスは2025年インドネシアGPで右肩を負傷し、その影響を引きずったまま2026年シーズンをスタート。序盤から苦しい戦いが続いていたが、フランスGP後に手術を受け、イタリアGPで復帰すると力強いパフォーマンスを披露し始めた。
この時、マルケスはランキング首位のベッツェッキに102ポイントの大差をつけられていた。しかしその後の4戦で3勝を記録すると、うち2回はスプリントも制してのフルポイントをマーク。アプリリア陣営に不運が続いたこともあり、前半戦最後のドイツGPを終えた時点では首位のホルヘ・マルティン(アプリリア)までわずか18ポイント差に迫っている。
さらに序盤にアプリリアが誇っていた大きなアドバンテージは薄れつつあり、現在ではドゥカティがほぼすべてのサーキットで互角以上に戦える状況となっている。
そのため、タイトル本命と見られていたアプリリアの立場も揺らいでしまっている。ドゥカティがタイトル候補として本命視されているというのは、上位を争うようになったマルケスも発言している。
アプリリアとしても、今ではマルケスが最大の脅威であり、タイトル候補の本命候補となっていることを認めざるを得ない状況にある。
「私は開幕当初からずっと言ってきたように、ランキングは見ていないし、今はなおさら見ていない。我々には非常に強力なライダーがいるし、サテライトチームにも優秀なライダーがいることを分かっている」
チームを率いるマッシモ・リボラCEOはSky Sport MotoGPに対しそう語った。
「そしてバイクも非常に競争力があることは分かっている。だから私は最初から、タイトル争いは最終戦まで決着がつかないと考えてきた」
「このレベルでタイトルを懸けて、イタリア勢同士で戦っていられることは素晴らしいことだ」
「先ほども言ったように、この戦いは最終戦まで続くと思っている」
「もちろん、マルク・マルケスという存在がいて、あらゆる予想で彼が明らかな本命とされている。しかし、我々は決して諦めない」
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