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ロッシ「産まれてくる子が女の子で嬉しい。MotoGPでレースをすることはないと思うから」

ペトロナス・ヤマハSRTのバレンティーノ・ロッシは娘が産まれてくることに対し、将来MotoGPでレースをすることはないだろうと語り安堵する様子を見せた。

Valentino Rossi, Petronas Yamaha SRT

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 ペトロナス・ヤマハSRTのバレンティーノ・ロッシは今季限りでの現役引退を表明したばかりであるが、その後一児の父となることも明らかになった。

 ロッシは9月10日から開催されている第13戦アラゴンGPの初日走行後のインタビューで、産まれててくる娘について質問が出ると喜びを語った。

 また、記者から娘がもしレーサーになりたいと言い出したらどのようなアドバイスをするかと聞かれ、以下のように答えた。

「男の子ではなく、女の子が産まれるのは嬉しいよ。女の子なら、きっと将来MotoGPでレースをすることはないだろうから」

 ロッシ曰く、異父兄弟のルカ・マリーニ(エスポンソラマ)や自身の持つアカデミーの生徒のレースを見るようになり、親が子のレースを見る気持ちが理解できるようになったと打ち明けた。

「若い頃は両親の気持ちを考えたことはなかったけど、弟やアカデミーのライダーを見るようになって、今はその気持ちがわかる」

「外からレースを見ることがこれほど難しいこととは思いもしなかった」

「だから、産まれてくる子が娘で本当に嬉しいよ。このような問題に直面しなくて済むからね」

 

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