ロッシ「タイトル争いできるスピードない」と認めるも表彰台には満足

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ロッシ「タイトル争いできるスピードない」と認めるも表彰台には満足
Jamie Klein
執筆: Jamie Klein
2018/06/04 3:16

ロッシは、母国レースで表彰台を獲得したものの、タイトル争いに絡めるだけのスピードはないと語った。

Valentino Rossi, Yamaha Factory Racing
Podium: race winner Jorge Lorenzo, Ducati Team, second place Andrea Dovizioso, Ducati Team, third place Valentino Rossi, Yamaha Factory Racing
Marc Marquez, Repsol Honda Team, Valentino Rossi, Yamaha Factory Racing
Valentino Rossi, Yamaha Factory Racing
Valentino Rossi, Yamaha Factory Racing
Valentino Rossi, Yamaha Factory Racing
Valentino Rossi, Yamaha Factory Racing
Podium: third place Valentino Rossi, Yamaha Factory Racing
Podium: third place Valentino Rossi, Yamaha Factory Racing

 母国グランプリで3位を獲得したバレンティーノ・ロッシは、タイトル争いができるスピードはないと認めたが、”最も難しかったレースのひとつ”で表彰台を獲得したことに満足していると話した。

 イタリアGPの決勝レースをポールポジションからスタートしたロッシは、レース終盤にアンドレア・イアンノーネ(スズキ)との争いを制し、ドゥカティ勢に続く3位でフィニッシュした。

 現在ランキング首位のマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)が転倒を喫してポイント圏外でレースを終えたため、今回のレースでランキング2位に浮上したロッシとマルケスの差は23ポイントまで縮まった。

 しかしレース後、ロッシはヤマハがドゥカティやホンダよりもレースを通して苦戦しており、最高峰クラスでの10度目のタイトルに挑むスピードはないと認めた。

 タイトル争いに絡むことができると感じているのかと問われたロッシは、「僕個人としては、そうは思わない」と答えた。

「チャンピオンシップを戦うためには、僕らはもっと速く走らなければならない」

「ランキングを見てみれば、確かに23ポイント差というのは大きなものではない。僕と、チームの全員と、そしてヤマハは最大限を尽くす。でも現時点ではチャンピオンシップのための十分な速さはない」

「メカニカル的には、いくつかパーツを投入してバイクのバランスを改善した。特に予選や(決勝レースの)オープニングラップではグリップがあって、ヤマハの良いところを活かすことができたと思う」

「心から良い週末だったと感じている。ポールポジションを獲れるとは予想していなかったし、表彰台を望んでいたけど、それが可能かどうかはわからなかった」

「レース距離に関しては、特にタイヤがタレ始めてグリップが落ちたレース後半、僕たちはホンダやドゥカティよりも苦しかった」

「それらの部分を改善するためには、他の部分の作業が必要だ。個人的には、問題はとても明確だと思っているし、ヤマハは作業をして改善しなければならない」

 また彼は、レースを走りきるためにはフロントにハードタイヤを履かなければならなかったが、それが困難なポイントでもあったことから、今回のレースは”自分が思い出すことのできる中でも最も難しかったレースのひとつ”だと述べた。

「フロントのグリップレベルが低くて、バイクに乗るのが非常に難しかった」

「とても絶望的になった瞬間もあった。というのも5番手になった時に『表彰台は無理かもしれない』と感じたんだ」

「だけど、(アレックス)リンス、(ダニーロ)ペトルッチ、イアンノーネが(フロントに)ソフトタイヤを履いていたから、僕は小さな希望を持っていた。そして終盤には僕に少しアドバンテージがあったので、それを最大限に利用した」

「イアンノーネは諦めなかったし、最終ラップではとても強かった。でも最終的には、目標であった表彰台に上がることができたので僕はハッピーだ」

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この記事について

シリーズ MotoGP
イベント イタリアGP
ロケーション ムジェロ・サーキット
ドライバー バレンティーノ ロッシ 発売中
チーム Yamaha Factory Racing
執筆者 Jamie Klein