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ロッシ、母国イタリアGPの初日総合21番手と大苦戦「ブレーキングに苦労している」

MotoGP第6戦イタリアGP初日を総合21番手で終えたバレンティーノ・ロッシ(ペトロナス・ヤマハSRT)は、ブレーキングに苦しんでいると語った。

Valentino Rossi, Petronas Yamaha SRT

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 ペトロナス・ヤマハSRTのバレンティーノ・ロッシは、今季これまで9ポイントしか獲得できておらず、ランキング19番手でホームグランプリのMotoGP第6戦イタリアGPを迎えた。

 イタリアGPで7回の優勝を誇るロッシは、木曜日の段階で今後のキャリアを決める上で、今週末は”非常に重要な”レースの始まりだと語っていた。

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 しかし、金曜日のフリー走行でロッシは苦戦。FP1で17番手、FP2を含めた初日総合タイムでも、トップのフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)から1.572秒遅れの21番手に沈んだのだ。

 ロッシはブレーキング面で苦戦しており、ムジェロ・サーキットの流れるようなコーナーで、ヤマハのバイクが持つコーナリングスピードを活かすことができていないと話した。

「今日は難しい1日だった。特に午後はハードタイヤを履いて走り始めたけど、十分なグリップが得られなくて、正しい選択ではなかった」

「いずれにしても、最終的にはリヤをソフトタイヤにして2~3周走り、ラップタイムは向上したけど、ポジションは悪いままだったんだ」

「マシンのフィーリングがあまり良くなくて、ブレーキングでマシンを減速するのに苦労しているし、バイクの向きを変えるのも遅いんだ。ここではそれがとても重要だ。スピードを向上させるために努力する必要がある」

「ここでは、ターン1に向けてのブレーキングがいつも非常に重要なんだ。でも僕の場合、特にブレーキングの初期段階で苦労していて、バイクを止めるがとても難しい。だからマシンのバランスとエンジンブレーキを改善する必要がある」

 ロッシは第4戦スペインGP後にヘレスで行なわれたテストでマシンを改善し、それが第5戦フランスGPのドライコンディションでのペースにも反映されていた。しかしムジェロでは基本的に同じセットアップを使っているにも関わらず、苦戦を強いられているのだ。

 またヤマハは、イタリアGP初日に新たなバージョンのホールショットデバイスを4台のマシンすべてに導入したようだ。ロッシはその効果に満足しているものの、まだ改良の必要性を感じているようだ。

「僕はフロントのスタートデバイスを試してみた。良くなっているし、良いステップを踏んでいる」とロッシは付け加えた。

「でも少し危機的な状況で、まだ作業が必要だ。いくつか問題が残っているけど、できるだけ早く使えるようにしたい」

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