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ロッシはもうライバルに敵わない? アゴスチーニ「“時間”は止められない」

モーターサイクルレースのレジェンド、ジャコモ・アゴスチーニは、バレンティーノ・ロッシが既にライバル達と同程度には強くはないと考えているようだ。

Pol Espargaro, Red Bull KTM Factory Racing, Valentino Rossi, Yamaha Factory Racing

Pol Espargaro, Red Bull KTM Factory Racing, Valentino Rossi, Yamaha Factory Racing

Gold and Goose / Motorsport Images

 15回のタイトル獲得という記録を持つモーターサイクルレースにおけるレジェンドライダー、ジャコモ・アゴスチーニ。そのアゴスチーニが、当代で最もタイトルを獲得しているライダーであるバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)の現状について語った。

 イタリアの新聞Quotidiano Nazionaleのインタビューの中で、アゴスチーニはロッシのことについて尋ねられた。

 現在、ロッシは巻き込まれたものもあるにしろ、3戦連続で転倒リタイアを喫している。さらに最後に勝利を挙げたのは2017年のオランダGPであり、それから既に丸2年が経過している状況だ。

 アゴスチーニはロッシがついに若いライバルたちへの対処に苦戦し始めたと考えており、ロッシのことをサッカー界のレジェンドであるディエゴ・マラドーナやボクサーのモハメド・アリになぞらえて語っている。

「バレンティーノは彼にできることをしている。だが彼は衰えないようにしておくことはできず、それが問題を引き起こしている」とアゴスチーニは言う。

「バレはとても多くのことをしているが、歳月は過ぎていく。誰にとってもね。それはマラドーナであったりカシアス・クレイ(モハメド・アリの旧リングネーム)、エディ・メルクス(史上最強と名高い自転車競技選手)も通った道で……そして私もそうだ。そうでなければ私は今日もトラックにまだいただろうからね」

「年月は過ぎていき、そしてある時点でそれを理解し、考え始めるんだ」

「我々はみんな、彼に再びそこにいてほしいと、常にナンバーワンであってほしいと思っている……だがライバルが遥かに強いことは明白だと私は思っている」

「バレンティーノは楽しんでいるし、未だ走ることを望んでもいる。彼はこの世界にいることを望んでいる。たとえ4位や5位、そして勝てなかったとしても、彼は彼自身を楽しんでいるんだ」

「彼は走る喜びを抱いていて、そしてそれはこうした難しい瞬間にさえ彼を向き合わせてしまう」

 同時に、アゴスチーニはチームがその豊富な経験を頼ることで、ヤマハでの成績を変えることができると確信しているという。

「バレンティーノはとても長い間(レース)を走り、勝利してきた。彼は類稀な経験を持っているんだ」

「技術面では彼は他のライダーよりも多くを知っていると私は思う。なのでヤマハに何か間違ったことがあったり、変える何かがあったなら、彼の意見や決定は常に最善のものになるはずだ」

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