バレンティーノ・ロッシ、新型コロナウイルス陽性が確認。アラゴンGP欠場へ
ヤマハのバレンティーノ・ロッシはMotoGPアラゴンGPを前に新型コロナウイルス陽性が確認されたことで、アラゴンGPを欠場することとなった。
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
2020年のMotoGPは新型コロナウイルスの感染拡大の影響でシーズンのスケジュールに大幅な変更が発生。7月からヨーロッパを転戦するカレンダーへと組み直され、様々な感染対策をとった上でレースが再開された。
そうした試みも功を奏していたようで、ウイルス感染が確認されたことあったが他はスタッフの感染事例が大半を占めてきており、ライダー側の感染はごく少数に留まっていて、MotoGPクラスでは感染が確認されていなかった。
しかし10月16日(金)から開始されるMotoGPアラゴンGPを前に、ヤマハのバレンティーノ・ロッシが新型コロナウイルス陽性を確認されたことがわかった。ヤマハは前戦フランスGPを前にスタッフ側に新型コロナウイルス陽性が確認されていたが、今週はライダー側で感染が確認される事態となった。
ロッシは自身の木曜日の時点で体調不良を認めていたが、その際に受けた1回目の検査では新型コロナウイルス陰性となっていた。
だが2度目の検査では陽性が検出。結果として、彼は今週末のアラゴンGPを欠場することとなった。また同一サーキットでの連戦となるテルエルGPに関しても欠場する可能性が高いと考えられる。
なおロッシはアラゴンGP開始前に自己隔離をとっており、チームスタッフらとは接触していないことが確認されている。
ロッシの代役については現時点ではアナウンスはされていないが、今季からテストライダーを努めているホルヘ・ロレンソがYZR-M1を走らせる可能性が出てきたと言えるだろう。
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