ロッシ、現役続行か引退か? 2021年シーズン”序盤6~7戦”のパフォーマンスが鍵

バレンティーノ・ロッシの右腕であるアレッシオ・サルッチは、ロッシは2021年シーズンの序盤6、7レースを戦った段階で、現役を続行するか判断すると語った。

ロッシ、現役続行か引退か? 2021年シーズン”序盤6~7戦”のパフォーマンスが鍵

 合計で9度のワールドチャンピオンを獲得したMotoGPのレジェンドであるバレンティーノ・ロッシは、2004年から2020年まで15シーズン(2011年と2012年はドゥカティ)に渡って在籍してきたヤマハ・ファクトリーチームを離れ、ペトロナス・ヤマハSRTに移籍する。

 ロッシは2019年の段階で、現役を続行するかどうかを2020年シーズン序盤のパフォーマンスを見て判断するとしていたが、コロナ禍の影響でシーズン開幕が遅れることに。ロッシは結局、自身のパフォーマンスを確かめる前に現役続行を決断。ヤマハのサテライトチームであるSRTで2021年シーズンを戦うことになった。

 一方で、ヤマハとSRTは2022年以降の契約を”専門的な問題”によりまだ締結しておらず、ロッシも単年契約となっている。

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 ロッシの長年の友人であり、ビジネスパートナーでもある”ウーチョ”ことアレッシオ・サルッチは、ロッシは2021年シーズンの序盤6、7レースでの自分のパフォーマンスを評価し、MotoGPでの将来を改めて決定するはずだと主張した。

「(ロッシの将来は)レースの内容に大きく左右される。6戦から7戦が終わった後に、彼自身が楽しんで、競争力を発揮できているかどうかだ」

「その時点で、我々は決断をすることになるだろう」

 現時点で、2021年の第6戦は5月30日のイタリアGP、第7戦は6月6日のカタルニアGPの予定となっている。

 なお2021年シーズンは、ロッシの異父弟であるルカ・マリーニがエスポンソラマ・レーシングからMotoGPデビューを果たす。彼のバイクには、VR46アカデミーのロゴが大きく入れられている。

 ロッシのアカデミーであり、Moto2やMoto3にも参戦しているVR46は、2022年からMotoGPにステップアップするのではないかと噂されており、これはその前触れだと見られているのだ。

 VR46のディレクターでもあるサルッチは、これについては現在検討中だとしており、チームとしてどのマシンを走らせたいかについて「心はヤマハにある」と認めている。

「我々のチームは予想以上に早く成長しており、MotoGPでのチーム作りを考える時が来た」とサルッチは付け加えた。

「道のりは長い。経済的な観点から見ても、次の一歩が重要だ。我々は重要な時期を迎えている」

「どのマシンでMotoGPに臨むかはまだ決まっていないが、我々の心がヤマハにあることは間違いない」

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シリーズ MotoGP
執筆者 Matteo Nugnes