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ロッシ、最後のアメリカ戦は15位入賞「肉体的には過去イチ級にキツかった」

バレンティーノ・ロッシは15位に終わったMotoGPアメリカズGPを振り返ると、肉体的に厳しいレースであり、これまででも最も厳しいレースのひとつだったと語った。

Valentino Rossi, Petronas Yamaha SRT

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 ペトロナス・ヤマハSRTのバレンティーノ・ロッシは、サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)で行なわれたMotoGP第15戦アメリカズGPを15位でフィニッシュした。

 現役最後のアメリカ戦を振り返ったロッシは、COTAの特性が非常にフィジカルを要求するものであるとともに、暑さも厳しかったことから、これまでに直面した中でも肉体的に非常に厳しいレースだったと語った。

「今は2~3日休んで、次の3レースに向けてハードなトレーニングをする必要がある。今回は肉体的に“大惨事”という感じで、とても厳しくタフなものだったからね」

 ロッシはそう語る。

「現代のMotoGPマシンはとても肉体的な要求が厳しくて、決勝日にはすでに金曜日と土曜日のプラクティスで疲れた状態でたどり着くんだ。だから体調は100%でかつ、とても若くあることが必要なんだ」

「僕も100%であろうと努めているけど、若くあるっていうのは、僕にとってはとても難しいことなんだ!」

 ロッシは今回のレースで、ブラッド・ビンダー(KTM)と同じくリヤにミディアムタイヤを選択した少数派のライダーだった。彼曰く、グリッドの大部分と同じようにソフトタイヤを履いて強力な走りができるとは感じられなかったのだという。

「ミディアムタイヤを使っていたのは、フリー走行中にこっちのほうが良い感じがしていて、ソフトはあまり好ましくなかったからだ」

「ウォームアップでもソフトは試したけど、遅かったんだ」

「それで、ミディアムを使うライダーが僕とビンダーだけだったとしても、自分たちのやり方に従うことにした」

「正しい選択だったよ。最後までコンスタントだったし、オーバーテイクもできたし1ポイントも獲得できた」

「この結果が素晴らしいわけではないけど、僕のスピードを考慮するとそこまで悪くはない」

 なお肉体的に苦しんだのはロッシだけではない。彼の元チームメイトで現在はヤマハのファクトリーチームに所属するフランコ・モルビデリも、レースはこれまでで最もタフなものだったとしている。

「残念だけどこのコースでは最後までペースを維持することはできなくて、ペースは大きく落とさざるを得なかった。7~8周が限度だったよ」と、19位でレースを終えたモルビデリは語った。

「足の力が足りなくて、左コーナーのブレーキングでキチンと減速することができなかった。足を使わずに腕だけで方向転換しようとすると、コースのバンプが本当に厳しかった」

「だからとてもタフなレースだった。ここでのレース自体、みんなにとって今年一番のタフさだったとは思うけど、僕にとってはこれまでで最もタフなものだったよ。僕はフィジカル面の状態がかなりチャレンジングな状況にあるからね」

 

 

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