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MotoGPクラス参戦のVR46、ドゥカティとの3年契約締結を発表。ライダー“ロッシ”を匂わせるコメントも

2022年シーズンからMotoGPクラス参戦を開始するVR46チーム。彼らはドゥカティと3年契約を結んだことを発表した。

Luca Marini, Esponsorama Racing

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 今年4月に突如発表された、バレンティーノ・ロッシ率いるVR46チームの2022年シーズンからのMotoGPクラス参戦。それ以来彼らの使用するバイクはどのメーカーとなるのかが注目を集めてきたが、6月24日にVR46はドゥカティとの契約締結を発表した。

 VR46チームのMotoGPクラス参戦はサウジアラビアの石油会社アラムコがメインスポンサーを務めることと共に4月に公表された。

 以来、同チームはどのメーカーのバイクを使用するのか、様々な報道がされてきた。一時はロッシと関係の深いヤマハになるとも伝えられていたが、徐々にドゥカティ優勢の報道がなされるようになり、第8戦ドイツGPの際にはドゥカティ上層部が合意直前だと明かすに至っていた。

 そして24日になってVR46とドゥカティの契約が発表。彼らは2022年から3年間の契約を締結している。

 ドゥカティのゼネラルマネージャーであるジジ・ダッリーニャは今回の契約締結に際し「VR46と今後3年間の契約に合意でき、非常に嬉しく思っている」とコメント。さらに次のように続けた。

「彼らのアカデミー(VR46アカデミー)は常に紳士に、プロとしての素晴らしい姿勢で取り組んでおり、多くのライダーにMoto2、Moto3での経験を積む機会をもたらしてきた。そして今、3人の若手がMotoGPクラスへ参戦していることは誇りと思える」

「VR46はMoto3とMoto2で適切なマネジメントによる成功を証明してきた。我々は向上心のあるパートナーと出会い、共に素晴らしい結果を残すという共通の目標を持っていると確信している」

 なおVR46の2022年シーズンのライダーラインアップはまだ発表されていない。これまでのところライダーは現エスポンソラマのルカ・マリーニと、現在Moto2参戦中であるマルコ・ベッツェッキの2名となると予想されてきた。

 しかし発表の中では「バレンティーノ・ロッシがアラムコ・レーシングチーム・VR46のライダーとして弟のルカ・マリーニと共に今後数年参戦できれば、我々にとっては素晴らしいことだ」という、アブドルアジーズ・ビン・アブドゥラ・アール・サウード王子によるコメントも記されており、2022年の体制がどうなっていくかには今後も注目が必要だろう。

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 なおドゥカティは今回の発表によって、2022年シーズンは計4チーム8台にマシンを供給することになり、グリッドの3分の1を占める巨大勢力となった。

 

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