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ヤマハ、エンジニアが新型コロナ陽性確認。プロジェクトリーダー含む6名が隔離

MotoGP第10戦フランスGPが開幕を迎えたが、ヤマハのエンジニア1名にCOVID陽性が確認された結果、プロジェクトリーダーの鷲見崇宏を含む技術者6名が隔離措置を受け、フランスGPへの参加が不可能となってしまった。

Valentino Rossi, Yamaha Factory Racing

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 MotoGP第10戦フランスGPが10月9日からル・マンのブガッティ・サーキットで開幕したが、その前日にヤマハはエンジニアのひとりにCOVID陽性が確認されたことで、プロジェクトリーダーの鷲見崇宏を含む6名が隔離措置を受けることになったと発表した。

 2020年のMotoGPは新型コロナウイルスのパンデミックを受け、様々な感染対策をとった上で7月にシーズン再開を迎えたが、感染者は何度か確認されてきた。

 今回ヤマハは、チームのエンジニアのひとりにCOVID陽性が確認されたたため、当該のスタッフ及びグループに含まれる5名のエンジニアが、拠点としていたアンドラ公国で自己隔離措置を受け、フランスGPへの参加が叶わなくなったと説明している。

 ヤマハ側はこの事態に際し、次のようにコメントを発表している。

「ヤマハモーター・レーシングは、YZR-M1のプロジェクトリーダーである鷲見崇宏を含む6名のエンジニアが今週末のフランスGPに参加できないことを伝えなければならず、非常に残念に思う」

「ヤマハのMotoGPスタッフの中には、渡航規制の関係によりグランプリの合間はアンドラ公国に滞在している人もいる。今回の場合、アンドラを出発する前、火曜日の検査で1名がCOVID陽性となり、残り5名は陰性となった」

「その24時間後、ダブルチェックのためのさらなる検査が行なわれたが、検査結果は1回目と同一であり、ひとりが陽性で、残り5名が陰性となった」

「結果として、6名のエンジニアはアンドラで隔離され、今週末のル・マンでのレースには帯同しない」

 なお隔離措置を受けることとなったエンジニアたちは、ル・マンのチームスタッフとはリモートでコミュニケーションをとって、現地部隊をサポートしていくという。

「YZR-M1のプロジェクトリーダーである鷲見崇宏と5名のサポートエンジニアは、COVID-19の影響を受けたMotoGPのシーズン再開後から使用しているコミュニケーションツールを用いて、ル・マンのチームスタッフとのコンタクトを維持する予定だ」

「この新しいコミュニケーションシステムによって、彼らはリモートでチームのスタッフやライダーとセッション前やセッション中、セッション後に連絡を取り合うことができるようになった。この技術的なソリューションのおかげで、自己隔離されているエンジニアは、ル・マンのスタッフをサポートする事ができようになった」

「感染が確認されたエンジニアに症状は出ていないが、引き続きアンドラで医療スタッフによる管理を受けることになる。来週半ばには、アラゴン戦への参加を見越して、再度確認を受けることになるだろう」

 

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