活動終了のSRT、後継チームの『RNFレーシング』が2026年までMotoGPクラスへ参戦

2021年限りでMotoGPの3クラスでの活動を終了するセパンレーシング・チーム(SRT)。サンマリノGPで、彼らの後継となるRNFレーシングが2026年まで参戦することが発表された。

活動終了のSRT、後継チームの『RNFレーシング』が2026年までMotoGPクラスへ参戦

 ロードレース世界選手権の最高峰クラスに2019年から参戦を開始したセパンレーシング・チーム(SRT)。彼らは今年8月に下位クラスも含めた3カテゴリーでの活動終了を発表したが、9月17日にその後継となるRNFレーシングの活動が発表された。

 SRTとして活動してきたチームは、2022年から新たに“RNF・MotoGP・レーシング”としてリブランドされ、MotoGPのプロモーターであるドルナ・スポーツと新たな契約を締結。2026年末まで最高峰クラスへ参戦する。なおチームはSRT時代から引き続き、ラズラン・ラザリとヨハン・スティゲフェルトによって率いられることになる。

 2022年シーズンの同チームのラインアップは、ひとりはアンドレア・ドヴィツィオーゾとなる予定だ。ただチームメイトとなるライダーや、スポンサー、ヤマハとの新たな契約などについて詳細は明らかにされていない。

「我々にとっては大急ぎの旅だった。ここ数ヵ月間、我々はフレッシュで強力なMotoGPチームとしての再スタートやリブランドに向けて、全力を注いできた」

 ラザリは今回の発表に際し、そうコメントしている。

「カルメロ(エスペレータ/ドルナCEO)が、新たに生まれ変わったチームで今後5年間を最高峰クラスで戦うという、この物語の第2章に向けて、我々を信頼し続けてくれたことに感謝したい」

「これからのシーズンは、RNF MotoGP Racingという新たな組織のもとで、リブランドされたチームは以前の成功を引き継いでいくことになる」

「期待は高いだろう。だからこそ、我々はそれに応えるために、ハードにプッシュしていく」

「これまでに高い実績を残してきた。そうした経験を備え、我々はこれまで以上に強力なチームとして、2022年シーズンを楽しみにしている」

 またエスペレータCEOは次のようにコメントしている。

「ラズラン・ラザリ率いるチーム体制と引き続き協力、提携していけることを嬉しく思う」

「我々の長期に渡る協力関係は、ファンとこの競技の両方にとってエキサイティングなものだった」

「ラズランはこのプロジェクトへ大きな情熱を注いでいることは分かっているし、来シーズン以降も新チームが素晴らしい結果を得られると革新している」

「ラズランはセパン(サーキット)時代からMotoGPにおける重要な存在であり、マレーシア、そして東南アジア全体におけるこのスポーツの発展に貢献してきている」

 なおドヴィツィオーゾのチームメイトになるライダーとしては、Moto3のダリン・ビンダーが飛び級で昇格することになると見られている。その際、使用するマシンはBスペックのYZR-M1になると考えられている。

 スポンサーに関しては、イタリアのエネルギー企業であるWithUがタイトルスポンサーに就くと見られてきたものの、まだ確定していない。

 

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