セパン所有のSICレーシングがMotoGP参戦。ヤマハのサテライトに

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セパン所有のSICレーシングがMotoGP参戦。ヤマハのサテライトに
Valentin Khorounzhiy
執筆: Valentin Khorounzhiy
翻訳:: 松本 和己
2018/07/05 8:53

マレーシアのSICレーシングチームは、アンヘル・ニエトチームに代わり、2019年のMotoGPエントリーリストに名を連ねることになった。

Niki Tuuli, SIC Racing Team
Ayumu Sasaki, Petronas Sprinta Racing
Niki Tuuli, SIC Racing Team
Alvaro Bautista, Angel Nieto Team
Alvaro Bautista, Aspar MotoGP Team, Karel Abraham, Aspar Racing Team
Eugene Laverty, Aspar Racing Team Honda and Alvaro Bautista, Aprilia Racing Team Gresini

 マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキット(SIC)レーシングチームが、ドゥカティのサテライトチームであるアンヘル・ニエト・レーシングチーム(ANRT)のエントリーを引き継ぐ形で、2019年のMotoGPクラスに参戦することが発表された。

 SICレーシングはヤマハのサテライトチームとなり、バイクの供給を受ける。ライダーのラインアップはまだ発表されていないが、現在マルクVDSに所属しているフランコ・モルビデリがチームに加入すると予想されている。彼のチームメイトはレプソル・ホンダ離脱が決まっているダニ・ペドロサが有力だが、来週木曜日の記者会見で彼の引退が発表される可能性もある。

 その名の通り、マレーシアGPの舞台でもあるセパンが所有するSICレーシングは、Moto2やMoto3クラスにも参戦しており、Moto3では佐々木歩夢が所属している。

 ニエトは、80ccと125ccでチャンピオンを獲得したホルヘ・マルチネスが作ったチームだ。彼のニックネームでもある”アスパー”として知られていたが、今年は交通事故で亡くなったスペインの英雄、アンヘル・ニエトに敬意を表してチーム名を変更していた。

 チーム・アスパーは2010年にMotoGPに参戦開始。ドゥカティやホンダ、アプリリアのバイクを使用したが、リザルトは4位が最高。現在は、アルバロ・バウティスタが2017年仕様、カレル・アブラハムが2016年仕様のドゥカティを走らせている。

 チームの声明では「ANRTとSICは、2019年からSICがANRTのMotoGPクラスのエントリー枠2台分を引き継ぐことで原則合意に達した」とされている。

「ミスター・ホルヘ・マルチネス”アスパー”が、この新しいMotoGPチームのスポーティング・アドバイザーに就任する」

 なお来季のMotoGPグリッドは、11チーム22台に縮小される見込みが高まっている。ニエトがSICレーシングへエントリーを譲ったのに加え、マルクVDSはチームマネージャーのマイケル・バルトレミー離脱に端を発したチーム内の対立により、MotoGPから撤退すると考えられているのだ。

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シリーズ MotoGP
チーム Ángel Nieto Team , Drive M7 SIC Racing Team
執筆者 Valentin Khorounzhiy