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開発だけが仕事じゃない?“理論派”スミスの考えるワイルドカード参戦の意味

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開発だけが仕事じゃない?“理論派”スミスの考えるワイルドカード参戦の意味
執筆:
2019/01/29 2:55

新たにアプリリアのテストライダーとなるブラッドリー・スミスはワイルドカード出場の際、テストライダーとしての考え方はすっかりなくなるだろうと語る。

 ブラッドリー・スミスはKTMでの2年間のキャリアの後、アプリリアの大規模な組織改革の一環として、新たにテストチームを率いる立場を任されることとなった。またアプリリアは2019年シーズンに向けてアンドレア・イアンノーネが加入し、加えて元フェラーリF1ディレクターのマッシモ・リボラが同社のレーシング部門であるアプリリア・レーシングCEOに就任している。

 スミスは昨年行われたバレンシアとヘレス、2回のプレシーズンテストに参加している。ヘレステストでは体調不良により不参加となったアレイシ・エスパルガロのマシンを使用し、テストの大部分を消化した。

 今シーズン、スミスは5回のワイルドカード参戦を予定している。彼の参戦スケジュールは確定していないが、3月8~10日に行われる開幕戦カタールGPへ参加する予定だと言う。また、彼はSICレーシングから今シーズン初めて開催される電動バイクによるシリーズ、MotoEにも参戦する予定となっている。

 テストライダーとしての責任とワイルドカード出場を果たすという目標をどのようにしてバランスを取っていくかというmotorsport.comの質問に対し、スミスは『レースウィークエンド中、僕自身は競うためにいる』と答えている。

「結局、僕は以前やっていたように毎レースアタックをかけるつもりだ」

 スミスはそう話す。

「昨シーズンはKTMで最終戦バレンシアまで走り、全てのテストに参加することができた。そして、アプリリアで最初のレースに参加する。つまり、休みがないんだ。これは僕にとって良い事だ」

「カタールテストではワイルドカード参戦の準備をしたい。もちろん、テストライダーとしてチームのために働く。でも、ワイルドカード参戦のために取り組むこともみんな理解してくれている」

「ワイルドカード参戦の時、僕はレースをするためにいる。僕はアプリリアを出来るだけ上位に持っていきたい。これは可能な限りマシンを速く作り上げることに集中するということだ」

「テストライダーとしての考え方は、僕が(テストの)仕事に戻るまで捨て去っている」

 スミスは、速いテストライダーの存在がレギュラーライダーのレベルを大きく引き上げることに貢献できる、と自身のKTMでの経験から付け加えている。

 実際、KTMのテストライダー、ミカ・カリオがワイルドカード出場で見せた印象的な走りにより、2017年にスミスはシート喪失の危機に瀕したことがあった。

「僕らは速いテストライダーがいることで得られる利益を知っている。マシンを進歩させるためのより良い方法であり、ワイルドカード参戦するテストライダーはチームのパフォーマンスを引き上げるプレッシャーになる」

「ドゥカティにテストライダーとして加入したミケーレ・ピッロを見てほしい。ファクトリーチームには影響はなかったかもしれないが、確実にプライベートチームには影響を与えている。彼らはピッロの水準に近づかなければと感じているんだ」

「正しい方法で管理すれば、ワイルドカード参戦はパフォーマンスに良い影響があると思う」

 

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この記事について

シリーズ MotoGP
ドライバー ブラッドリー スミス
チーム Aprilia Racing Team Gresini
執筆者 Jamie Klein