フランコ・モルビデリ、負傷した左膝の手術が成功。リハビリに8週間予定
ペトロナス・ヤマハSRTのフランコ・モルビデリは左膝の負傷で手術を受け、無事成功。今後8週間、リハビリプログラムに取り組むこととなった。
Franco Morbidelli, Petronas Yamaha SRT
Gold and Goose / Motorsport Images
ペトロナス・ヤマハSRTのフランコ・モルビデリは、6月23日のトレーニング中に以前から痛めていた左膝をさらに負傷。半月板と前十字靭帯の損傷によって、オランダGPを欠場し手術を受けることになった。
25日には手術が行なわれ、無事成功。彼は27日までは経過観察の入院となる。また術後は8週間のリハビリプログラムが予定されているという。
「水曜日のトレーニング中に左膝をアクシデントでまた痛めてしまい、ペトロナス・ヤマハSRTとVR46アカデミーと共に、長く抱えてきたこの問題を解決するために手術を受ける決定を下した」
モルビデリはそう語る。
「今朝手術を受けてきたが、可能な限り早期に復帰し、100%のパフォーマンスをバイクで発揮するということだけを考えている」
「マウリシオ・マルカッチ教授とその医療チームの働きに感謝したい。回復に向けたプロセスを始めるのが待ちきれない」
「チームの皆や自分のバイク、そしてファンのみんなが恋しい。またサーキットに戻り、レースを楽しむことを心待ちにしている。温かい励ましのメッセージ、ありがとう。また会おう」
MotoGPは今週末に行なわれているオランダGPの後、1ヵ月のサマーブレイクに突入する。ただ8週間のリハビリとなるとサマーブレイクを挟んでも期間が足りず、8月初頭に開催されるオーストリア2連戦への参加は、難しい状況だと言えるだろう。
代役に関しては、オランダGPではWSBKライダーのギャレット・ガーロフが起用されたものの、オーストリア連戦ではWSBKのレースも重なるため、再び彼を起用することは難しい。
またヤマハには今季からカル・クラッチローがテストライダーとして加入しているものの、2019年型がベースとなっているモルビデリのマシンを、クラッチローが走らせることにヤマハが価値を見出すかは未知数だ。
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