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「晩年ロッシは強くなかったけど、引退でMotoGPファンを失った」ケーシー・ストーナーがバッサリ

MotoGPで2度チャンピオンに輝いているケーシー・ストーナーは、バレンティーノ・ロッシ引退後のMotoGPは「多くのファンを失った」と考えている。

Casey Stoner

写真:: Dorna

 MotoGPで2度チャンピオンを獲得しているケーシー・ストーナー。彼は2022年のMotoGPについて、バレンティーノ・ロッシが引退したことで多くのファンを失ったと考えている。

 2007年、そして2011年にドゥカティとホンダで王者となったストーナー。彼は”厄介”な話題についても率直に答えることで知られているが、イタリアのイベントに出席した際に、現在のMotoGPに関していくつか答える機会があった。

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 MotoGPは現在サマーブレイク中だが、これまでの11戦を終えて観客動員の減少を心配する声が一部であがっている。バレンティーノ・ロッシというビッグネームが昨年限りで引退した影響と見る向きもあるが、ストーナーはそうした考えに同調している。

 彼は晩年のロッシは既に”レース”では大きな存在ではなかったものの、彼の引退によってMotoGPは彼目当てのファンを失っていると考えている。

「彼は晩年のキャリアではそれほど強いわけではなかったし、チャンピオン争いからも外れていた。だから、彼が引退してもそれほどの変化はないだろう」

「だけど、たしかにMotoGPは多くのファンを失ったと思う。バレンティーノを見るためにレースに来ていた人たちをだ」

 そしてストーナーは自身が獲得した2007年以来のタイトル獲得を目指すドゥカティと、フランチェスコ・バニャイヤについても言及している。

「彼はいい奴だし、僕とやっていたメカニックとも一緒にやっているんだ。ハードに取り組んでいると思う」

「今年はミスが多すぎだと思うけど、その立場にならないと分からないものだし、外部から判断するのは乱暴すぎる。だからコメントも控えめにしたいけど、速さはあるよ」

「毎回、全てのレースで勝てるわけではないというのを受け入れることかもしれないし、もっと完走することが必要かもしれない。ただ繰り返しになるけど、外部から見てミスについて話すのはとても簡単なことだからね」

 またストーナーは現在のMotoGPが、誰が勝つのか予測がつかない状態になっていることについては、マシンの最高のパフォーマンスに容易に近づけるようになっていることも関係しているのではないかと指摘している。

「近年のMotoGPは理解するのが難しい。あるレースから次のレースで、全く違った結果を目にすることになるからね。前のレースの勝者が、次のレースでは5位や6位、それ以上悪かったりするんだ。だから、誰が一貫性を持って強いかを知るのはとても難しい」

「MotoGPバイクを走らせるのが簡単になったと言いたいんじゃないけど、誰もが最高のパフォーマンスにより楽に近づけているように思える。そして、そして誰が本当に違いを生んでいるのかが分かりづらくしている」

「もしバイクがそれほど扱いやすくなければ、先頭集団にいる何人かのライダーは、そこに居なかっただろうという感覚もあるんだ」

 
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