MotoGP王者ストーナー、レーシングスーツを競売に。母国の森林火災被害に寄付へ
MotoGPで2度の世界チャンピオンに輝いたケーシー・ストーナーは、オーストラリアで広がる火災被害に対し、自身のレーシングスーツを初めてオークションに出品し、支援金として寄付を行なうとした。
2007年及び2010年のMotoGPでチャンピオンをとなったケーシー・ストーナー。オーストラリア出身の彼は、母国での森林火災の被害に対し、自身のレーシングスーツをオークションに出品して寄付金とすることを、自身のSNSで明らかにした。
オーストラリアの森林火災は昨年9月に発生し、現在でもなお燃え続けている。焼失面積は1000万ヘクタールを超え、少なくとも26名が死亡する事態に陥っている。またこの火災により既に数億匹の動物たちが犠牲になったと言われている。
ストーナーはSNSに次のようにコメントを投稿している。
「オーストラリアでの火災、人々の家や動物、そして僕の国が打撃を受けるニュースをアメリカで見て、とても悲しく思っている」
「そして自らの命を危険にさらして、救助や保護を行なっている人々に感謝し、畏敬の念を抱いている」
「僕も、自分にできることを小さくともやろうと思う。初めて自分のレーシングスーツをオークションに出品する。そして火災の影響を受けた人たちを援助するために(売上を)寄付するつもりだ」
「細かい点はまだ確認中だけど、すぐにみんなへ知らせるよ!」
なお、現在MotoGPにプラマックから参戦しているオーストラリア人ライダーのジャック・ミラーも、ストーナーに先駆けて自身のヘルメットをオークションに出品し、寄付を行なうことを発表。F1王者のルイス・ハミルトンやインディカードライバーのアレク
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