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予選2列目も狙えた? スズキのミル、ペースは改善もFP4でのエンジンブローの原因つかめず「あの瞬間は怖かった」

スズキのジョアン・ミルは、MotoGP第15戦アメリカズGP予選で8番手グリッドを獲得したが、FP4でのエンジンブローの原因を把握できておらず、ブローの瞬間は「ちょっと怖かった」とその心境を吐露した。

Joan Mir, Team Suzuki MotoGP

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 COTA(サーキット・オブ・ジ・アメリカズ)で行なわれるMotoGP第15戦アメリカズGPのフリー走行4回目では、ジョアン・ミルが駆るスズキGSX-RRのエンジンがターン11の立ち上がりでスロットルを開けた瞬間にブロー。ミルは火が上がったことでマシンを急停止し、真後ろを走行していたKTMのミゲル・オリベイラとは接触寸前であった。

 2台目のマシンを投入したミルは、予選Q1を2番手で通過し予選Q2で8番手グリッドを確保した。しかし、チームはエンジンブローの原因を未だ掴めておらず、ミルは爆発の瞬間を「怖かった」と率直な感想を述べた。

 motorsport.comからFP4で何が起きたかを聞かれたミルは次のように答えた。

「マシンは完全にストップしてしまった」

「エンジンのせいなのかどうかは分からないけど、あの瞬間はちょっと怖かった」

「何が起こっているのか分からなかったし、加速のタイミングだったから危険だよね。でも、運良くみんな無事だった」

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Photo by: Gold and Goose / Motorsport Images

 多くのライダー同様に、ミルもFP1、FP2が行なわれた金曜日からCOTAのバンピーな路面でのマシン安定性に苦戦していた。土曜日のFP3でもその問題に苦しんでいたという。

 しかし、先述のFP4でのトラブルの後、ミルは求めていた解決策を見つけることができたと語った。ただし、予選Q1を通過した後の予選Q2では、新品のソフトタイヤは1本しか残されておらず、8番手に留まることになった。

「今日(土曜日)はトリッキーな1日だった」とミルは語る。

「FP3でもう少し良い感触を取り戻すことを主なポイントに挙げていたけど、FP3ではそうならず、FP4までかかってしまった」

「それが問題だったワケだ。だからこそ、予選Q1を通過する必要に迫られたのだ。正直言って、金曜日と同じような問題を抱えていたけど、その後マシンを改善できた」

「(予選では)ミディアムタイヤであのラップタイムを記録できたんだ。つまり、レースペースやその他の面で大きく改善できたことを示している。これは重要なことだ。いつもは予選で苦戦することが多いけど、悪くないラップタイムを出せたね」

「予選Q1では、問題なく予選Q2へ進んだ。それで予選Q2では、新しいタイヤを履いてグリッド2列目を狙う2アタック目のチャンスを逃してしまったんだ」

 

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