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グランプリ多すぎ? スズキ&アプリリア、土日2日間への日程短縮に興味

MotoGPは年間のレース開催数を拡大しつつあるが、最ベテランのバレンティーノ・ロッシはグランプリを2日間に短縮するアイデアを悪くないと思っているようだ。

Atmosphere in the paddock

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 2019年のMotoGPは、レプソル・ホンダのマルク・マルケスがチャンピオンに輝いた。2018年からタイGPが加わり全19戦となったMotoGPは、今後もカレンダーを拡大していく予定だが、MotoGPの関係者からは負担軽減のためにグランプリの日程を2日間に短縮すべきだという声も上がっている。

 来年の2020年シーズンは新たにフィンランドGPが加わり年間20戦となる予定だが、MotoGPのプロモーターであるドルナは年間25戦まで拡大することを見込んでいる。ただ、ライダー側は年間20戦が限界だと主張している。

 だが既に予定されているだけでも前述のフィンランド、インドネシア(2021年予定)、ブラジル(2022年)、ハンガリー(予備合意の段階)と、カレンダーの拡大は既定路線だ。

 チーム側は拡大するレースと、その忙しさに懸念を抱いている。ドルナはそれに対してテスト日程の削減を打ち出しているものの、グランプリのスケジュール変更にまでは及んでいない。

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 スズキのチームマネージャーを務めるダビデ・ブリビオは、グランプリを3日間から2日間に短縮するというアイデアについて考えており、現在のMotoGPで最古参ライダーであるバレンティーノ・ロッシもそうした考えを支持している。

「年間22戦はとても難しい物になる。ライダーが集中を持続することが難しい。それからパドックで働く誰にとってもそうだ。22戦というのは本当に長い」と、ブリビオは言う。

「我々はそれについて今年からチーム間で話し始めていた。20戦以上の可能性が出てきた時、我々はテストを減らすことについて考え始めた。テストを減らすこととグランプリを追加することで釣り合うわけではないが、少なくともストレスを減らそうと試みているんだ」

 ブリビオは、カレンダーの拡大については自然なものだと考えている。そのため、彼はスタッフの負担軽減方法を見つける必要があるという。

「年間22戦は誰にとっても大変なものとなるだろう。だが我々はそれをやろうとしている。F1は既に22戦にまで広がっているし、彼らは25戦まで増やすことを考えている」

「MotoGPは20戦になるところで、今後22戦まで拡大しようとしている。週末の日程を減らすというアイデアはそれをどうにかするひとつの方法だ。個人的にはそれを考慮すべきだとも考えているし、やる価値はあると思う」

「可能かどうかは分からないが、我々が考えうる方法なんだ」

「22戦になるならば、土曜日と日曜日の2日間のプログラムに減らすことになるかもしれない。とにかく、解決策を見つける必要があるんだ」

「もちろん、MotoGPの人気がますます高まっていることは良いことだ。多くのオーガナイザーから引き合いがあり、我々は多くの国を訪れることができる。それはポジティブなことと言える」

「そういった観点からは、我々は良い時間を過ごしているのだろう。ただ私の意見としては、最善の妥協案を見つける必要があると思っている。週末の日程を減らすことは、我々が考えているもので、チームで少し話し合って、研究し始めたところなんだ」

 アプリリア・レーシングCEOを務めるマッシモ・リボラは、日程の縮小について悪い考えではないと言う。ただ、若手ライダーに与える影響を考える必要があるとも話した。

「カルメロ(エスペレータ/ドルナCEO)の、レースを増やしてテストを減らすという考えはよく理解できる。最終的に我々のスポーツにとって良いことだと思う」

「レースウィークを2日間にするというのも悪くない考えだ。私は何年も前にF1で提案して、否定されてしまったが……」

「正直に言って、それ(日程の短縮)について考えるべきだと思うが、若手ライダーの走行時間がについては、少し心配している。ただおそらく異なるレースウィークのフォーマットでも、それを考慮することはできるだろう」

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