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スズキ、今季も予選タイムアタックが問題に? ジョアン・ミル「解決からは凄く遠い」

現MotoGP王者のジョアン・ミルは、スズキの“予選での速さが足りない”問題について、解決からは程遠いと認めた。

Joan Mir, Team Suzuki MotoGP

Joan Mir, Team Suzuki MotoGP

Gold and Goose / Motorsport Images

 2020年のMotoGPチャンピオンであるスズキのジョアン・ミルは、スズキの抱える予選アタックでの一発タイムで足りない部分があるという問題が、今も解決からは程遠い位置にあると認めた。

 ミルは第4戦スペインGPの予選ではQ2への直接進出に成功。今季開幕から3戦はQ1スタートとなっていたため、ようやくといった感もあった。

 Q2でミルは一時フロントロウに食い込む位置につけていたものの、最終的には10番手で予選を終了。ポールポジションのファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)には0.399秒の差を付けられた。

 ミルはQ2最後のアタックでは2本目のソフトタイヤでタイムを改善できなかったと語る。ミルとしては予選ペースの改善自体は進んでいると感じているようだが、スズキが抱えている“ソフトタイヤから最大限のパフォーマンスを引き出せない”という問題は、まだ残っていると認めた。

「僕らの予選は、そう悪くはなかったと思う」と、ミルは言う。

「2回目のコースインではラップタイムは改善できなかった。それが何故なぜかは分かっていないんだ」

「調べる必要があるだろう。でも今回、1周のアタックラップでは一歩を踏み出したと思う。それは明らかだ」

「予選10番手だけど、僕より後ろとはまた差がある。つまり僕が近づいているということだ」

「電子制御をより良い形にできるよう、タイヤをもっと活用できるように改善を試みているんだ」

「問題はまだ解決されていない。僕らはこの問題を解決するところからはかなり遠い」

「これ以上はなんとも言えない。予選の改善に向けて作業を続ける必要があるんだ。良かった点はレースに向けては今回も良いフィーリングがある点だろう」

 チームメイトのアレックス・リンスは、ミルを0.030秒差で上回って予選9番手となっている。彼は予選後半のアタックではフロントに自信を感じられず、タイムを改善できなかったと語った。

「予選はまあまあだったかな」とリンス。

「良い1日だった。FP3も良い感じで、直接Q2へ進めたしタイムも接近していた」

「FP4でも良いペースで走れていたしね。ただ限界を探っていたら、小さなミスをしてしまって、フロントのグリップを失って転倒してしまった」

「その後の予選では良いラップタイムを出すモチベーションに溢れていたよ。1セット目のタイヤは問題なくて、FP3よりも速く走ることができた。でも2セット目のリヤタイヤでプッシュすると、フロントに完全に自信を感じることができなかった」

「そのせいでラップタイムを改善できるというフィーリングがなくなってしまったのかもしれない」

 

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