スズキ、2019年MotoGPバイクのカラーリングをネット上で発表
スズキは2019年に使用するMotoGPバイクのカラーリングを、インターネット上で発表した。
Team Suzuki MotoGP, Suzuki GSX-RR
motosport.com
スズキは発表会イベントを行わず、2019年のバイクカラーリングをフューチャーした動画をYouTubeに公開した。
新たなカラーリングは昨年とほぼ同じに見えるが、フロントカウルのゼッケンナンバー横のカラーリングが異なっているなど、細部に違いがある。
動画にはMotoGP2年目のシーズンを迎えるアレックス・リンスと、ルーキーのジョアン・ミルも登場している。リンスは2018年ラスト5レースで3度の表彰台を獲得している。ミルは2017年のMoto3クラス王者で、MotoGPデビューとなる。
「最初の目標は、競争力のある、レースに勝てるバイクを作ることだ」とリンスは語った。
「僕たちは経験を積んでいかなくちゃいけないが、すでに優勝を狙う準備はできていると思う」
「昨年はバイクも含めて良いパッケージだったと思う。僕たちは非常に素晴らしいマシンを作ることに成功し、来たる2019シーズンに向けてブレーキングや加速、トップスピードなど、あらゆる側面でもう少し改善されたバイクを作ろうと試みてきた」
ミルは、今のところスズキ最後の優勝となっている2016年イギリスGPウイナー、マーベリック・ビニャーレス(現ヤマハ)と同じく、Moto2クラスを1年しか経験せずにMotoGPにステップアップした。彼は、ビニャーレスやリンスと同じように、ルーキーイヤーから良い印象を与えることを目標にしている。
「現実的に言えば、今年の目標は徐々に改善することだ。開幕戦のカタールから良いパフォーマンスを発揮し、レース毎に改善してシーズンを終える」とミルは意気込んだ。
「バイクやチーム、カテゴリーに適応する必要があるし、トップ争いをしているライダーとの差を縮める必要がある」
Alex Rins, Team Suzuki MotoGP, Joan Mir, Team Suzuki MotoGP
Photo by: Suzuki
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