来季テック3は“ジョイントナンバー1”! MotoGP屈指の実力派ビニャーレス&バスティアニーニ揃いチーム代表興奮「歴史に残るチームになる」

テック3・KTMのチーム代表であるエルベ・ポンシャラルは、マーベリック・ビニャーレスとエネア・バスティアニーニを起用することで、2025年のMotoGPシーズンに向けてナンバーワンライダーふたりの体制を構築することができると語った。

Herve Poncharal, Red Bull GASGAS Tech3

Herve Poncharal, Red Bull GASGAS Tech3

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 MotoGPに参戦するKTMは先日、来シーズンからサテライトチームのテック3でマーベリック・ビニャーレスとエネア・バスティアニーニを起用することを発表した。ふたりは共に他メーカーからの移籍となるが、チームもこの強力な布陣に満足しているようだ。

 今季のテック3は『レッドブル・GASGAS・テック3』として参戦しており、ルーキーのペドロ・アコスタが7戦で4回の表彰台(スプリント含む)を獲得するなど大活躍。既に来季のファクトリーチーム昇格を決めている。その一方で、チームメイトのアウグスト・フェルナンデスは苦戦し、13ポイントの獲得にとどまっている(アコスタは101ポイント)。

 そんな中でKTMは来季に向けてMotoGPチームを再編成。来季からはファクトリーチームとテック3の計4台にファクトリー仕様のバイクが投入されることになる。そしてテック3はライダーラインアップを一新し、ビニャーレスとバスティアニーニを起用する。

 バスティアニーニは2021年に最高峰クラスに昇格すると、2年目の2022年にはランキング3位を獲得。翌年からドゥカティのファクトリーチームのライダーとなり、今季もコンスタントに上位フィニッシュを記録している。一方で最高峰クラス10年目とベテランの域に達しつつあるビニャーレスは現在アプリリアに所属しているが、アメリカズGPで勝利を収めたことで、異なる3メーカー(スズキ、ヤマハ、アプリリア)で優勝するというMotoGPクラスでは史上初の快挙を成し遂げた。

 テック3のチーム代表であるエルベ・ポンシャラルは、これまで数多くの強力なライダーを起用してきた中でも、ふたり合わせて最高峰クラスで15勝しているバスティアニーニとビニャーレスのコンビは、これまでで最も充実したラインアップだと感じている。

 ポンシャラルはSpeedweekに対して次のように語った。

「2024年はテック3にとって夢のような年になりそうだ」

「我々はペドロのおかげで力を発揮し、RC16を中心にプロジェクト全体を加速させることができた。そして今新たなステージに到達した。ガレージにペドロがいなくなる寂しさはあるだろうが、これまでの歴史に残るようなチームができるはずだ」

「我々は常に優秀なライダーを擁してきたし、私は彼ら一人ひとりを今でも尊敬している。しかし、MotoGPの勝者であるふたりのトップライダーが我々と組むというのは、今までになかったことだ。2025年にはふたりのナンバーワンが誕生するだろう」

 
前の記事 アプリリア&トラックハウス、2025年ライダー選定はまだ本格化せず。米国人ロバーツ起用はない?
次の記事 スケジュール変更続くMotoGP。ミラーはうんざり「混乱が終わることを祈っている」

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本 日本