ドゥカティ「常にマルケスの才能に頼ることはできない」アプリリアに開幕連勝許し、ケツに火が着いた?
ドゥカティのチームマネージャーは、アプリリアに挑むためにはドゥカティ自身のレベルを上げる必要があり、もはやマルク・マルケスの才能で埋め合わせてもらうことは不可能だと述べた。
Marc Marquez, Ducati Team
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
ドゥカティは2026年のMotoGPで近年にないレベルの苦戦を経験している。アプリリアに開幕2連勝を許してしまっている現状に、チームマネージャーはエースのマルク・マルケスに頼るにも限界があるという認識を示した。
2026年シーズンはアプリリアが戦闘力を更に上げており、開幕から2連勝。ドゥカティは第2戦ブラジルGPのスプリントレースでマルケスが勝利したものの、昨年までのような支配的な強さを示せなくなっている。
ドゥカティのチームマネージャーであるダビデ・タルドッツィは、昨年負った怪我からの回復途上であるマルケスに頼りすぎることなく、今はドゥカティ自身がマシン改善に集中すべきだと考えを述べた。
「現在のマルクはフィジカル的に100%ではないが、それは言い訳にはならない。他のドゥカティライダーも後方にいるからだ。我々は常にマルクの才能に頼って弱点を補うことはできない」
タルドッツィはmotorsport.comにそう語った。
「マルクは100%ではないが、偉大なチャンピオンらしくそれを言い訳にせず、常にベストな結果を持ち帰るために努力している」
アプリリアが強力なライバルとして成長している一方、ドゥカティは2025年シーズンからその強さに脆さも見えるようになっていた。特にファクトリーチームのフランチェスコ・バニャイヤが上位を安定して走ることができていなかった点は顕著だった。
ただ開幕2戦で持ち込まれたタイヤの仕様がドゥカティ向きではなかったことや、第2戦ブラジルGPは復活開催の実質的な新規コースだったということもあり、真の勢力図は次戦アメリカズGP以降でより明確になると見られている。
タルドッツィは、ドゥカティが抱える問題を把握しており、ゼネラルマネージャーのジジ・ダッリーニャが解決策に取り組んでいると語った。
Davide Tardozzi, Team Manager, Ducati
Photo by: Gold and Goose Photography / LAT Images / via Getty Images
「まずアプリリアに祝意を表したい。彼らは昨年から素晴らしい仕事をしており、シーズン中盤以降は非常に競争力が高かった。最近はさらに大きな前進を遂げている」
「アプリリアはオースティン(アメリカズ)でも強いだろうし、ヘレス(スペイン)でも同様だと思う。しかし我々はもっと接近できるはずだ。問題は把握していて、我々は解決策を探っている」
「我々が後れを取っている分野については、ジジが冬の間から改善に取り組んできた。アプリリアが非常に優れた仕事をしているのは明らかであり、簡単ではない」
「この2戦は非常に厳しいものだったが、多くを学んだ。我々はもはや独走状態にはない。ライバルは大きく進歩しており、ドゥカティがその差を縮められることを証明しなくてはならない」
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