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オリベイラは過小評価されていた? テック3ポンシャラル「初優勝で間違いを証明」

テック3のオーナー兼チームマネージャーであるエルベ・ポンシャラルはスティリアGPでのミゲル・オリベイラの優勝で、彼が過小評価されていることを見返すチャンスを与えられたことを嬉しく思うと語った。

Race winner Miguel Oliveira, Red Bull KTM Tech 3 celebrates with teams members

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 MotoGP第6戦スティリアGP。レッドブルリンクで行なわれた2連戦後半は、ジャック・ミラー(プラマック)とポル・エスパルガロ(KTM)、ミゲル・オリベイラ(テック3・KTM)の3名が勝利を争ったが、最終的にはオリベイラが最終コーナーで他のふたりを追い抜いて優勝を果たした。

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 オリベイラは前週に行なわれたオーストリアGPで表彰台を狙える位置を走行していたが、エスパルガロとの接触で転倒リタイアを喫し、そのチャンスをふいにしていた。その直後の優勝だった。

 テック3のチームマネージャーであるエルベ・ポンシャラルは、MotoGP2年目であるオリベイラが外部から過小評価されていたと感じたという。そして今回の初優勝で、そうした周囲の評価を覆したと考えている。

「誰かを咎めたいわけではないが、彼は少し過小評価されていた。それは例えば(1年目の)ブラッド(ビンダー/KTM)の結果ほど良くなかったからだ」

 ポンシャラルはmotorsport.comの独占取材にそう答えた。

「だが我々はなぜなのかは分かっていた。ヘレスでの2戦目は5番グリッドにつけていたが、インシデントによってターン1をオーバーランし、(実力を)示すことができなかった。私はそれが無かったら、彼が表彰台にとても接近していただろうと考えている」

「そうしてチェコGPに向かうと、彼はFP3でミスを犯してしまい、予選結果がかなり悪くなってしまった。決勝では素晴らしいレースをみせてくれたが、6位に終わったんだ」

「オーストリアでの1レース目もまたレーシングインシデントだった。今度はポルとの絡みだ」

「だからこそ、このライダーにはスピードがあると、そう教えてくれたのが本当に嬉しかった」

「彼はクールで丁寧な男だし、聡明で良い教育を受けている。トップライダーになるためにはワイルドさが必要だ、なんて考える人もいるが、時にはまったく礼儀がなく、教育もされていないことだってある」

「ミゲルに対する認識だが、一定の人は『OK、この男はMotoGPウイナーになることは決して無いだろう』と思っていたかもしれない」

「だが我々は他のKTM勢3名のデータを共有して、彼のライディングを見ることで、彼にはその(優勝)可能性があると心から理解していた」

「ミゲルに彼がMotoGPライダーであることを示すチャンスが与えられて、とても嬉しい。来年ファクトリーチームに移籍する前にこうした結果を達成するなんて、本当に、本当に幸せにしてくれるモノだよ」

 

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