VR46が2023年のマシンカラーリングを発表。今年もMooneyがスポンサードしストライプカラー継続

MotoGPに参戦するVR46 Racing Teamは3月6日、2023年シーズンのマシンカラーリングを発表。昨年に引き続き、イタリア企業のMooneyがスポンサードする黄色のストライプと黒の塗装が施されている。

Luca Marini, Marco Bezzecchi, VR46 Racing Team

 3月6日、ロードレース世界選手権MotoGPに参戦するVR46 Racing Teamが、2023年シーズンのマシンカラーリングを発表した。

 VR46はMotoGPで9度王者に輝いている生けるレジェンド、バレンティーノ・ロッシがオーナーを務めるチーム。小排気量、中排気量クラスへの参戦を経て、2022年シーズンから最高峰クラスへの参戦をスタートした。

 VR46は2023年シーズンも引き続き地元イタリアの金融企業であるMooneyからスポンサードを受ける。マシンカラーリングも昨年と同様、黒地に黄色と橙色のストライプというモノだ。

 昨年、VR46は表彰台こそ1回のみだったが、4勝を挙げたグレシーニに20ポイント差まで迫る231ポイントを獲得しランキング8位となった。2023年シーズンにもルカ・マリーニとマルコ・ベッツェッキのラインナップを維持して、さらに上を目指している。

 使用するマシンは、両名とも2022年型のドゥカティ・デスモセディチGPだ。型落ちではあるがフランチェスコ・バニャイヤと共に王者となったマシンのため、戦闘力はお墨付きだ。

 2月に行なわれたセパンテストでは、VR46のマリーニがトップタイムを記録。今週末行なわれるポルティマオテストでも好調な走りを見せるかどうかは注目だろう。

 
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