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ポールから一転、7位のビニャーレス……課題は混戦でのライディングスタイルか?

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ポールから一転、7位のビニャーレス……課題は混戦でのライディングスタイルか?
執筆:
2019/03/18 9:00

マーベリック・ビニャーレスは現在のライディングスタイルから、異なるスタイルを採用する必要があると語っている。

 開幕戦カタールGPで後続に0.2秒近い差をつけ、ポールポジションを獲得したヤマハのマーベリック・ビニャーレス。しかし、レースが始まると彼はオープニングラップでポジションを落とし、結局リカバリーできずに7位フィニッシュという結果に終わった。

 ヤマハのマシンは最高速度がホンダとドゥカティに比べて大きく劣っている状況だったが、ビニャーレスは、コーナリングスピードでその埋め合わせをしていたのだ。

 しかしビニャーレスの説明する所によると、レース中は彼に先んじてライバルたちがコーナーへ侵入していることで、そうしたアドバンテージは消えてしまったようだ。

「ひとりでクリアラップを走っている時は、タイムを出すことができる。だけど集団の中ではそれが本当に難しくて、僕は完全に違った乗り方をする必要があるんだ」と、ビニャーレスは語る。

「違うラインを走らなければならないし、ひとりで走っている時ほど速く乗ることができない」

「ライバルたちの後ろにつくために、彼らがしているようにストップ・アンド・ゴーのラインに乗る必要があった。そうすると、タイヤに多くの負荷をかけてしまう」

「僕の理想的なラインは直線でブレーキングをしてバイクをバンクさせ、速いスピードでコーナーを抜けるものだ。それならスロットルを開けた時にもタイヤに優しいんだ」

「ひとりでなら、それができる。だけど他のライダーとバトルしていると、ラインを閉じなければならない。ライバルたちと同じようなライン取りをする必要があるせいで、完全に異なった乗り方をする必要がある」

 ビニャーレスはそう話す。

「深くブレーキをかけて、フロントに負荷のかかる攻撃的なライディングになってしまう。それから、本当に早い段階でスロットルを開けていく必要があって、そうすると僕は苦戦し始めてしまうんだ」

「1周なら本当に速く走ることができる。スピードを上げて、フロントを信頼し、マシンを信じることができるんだ」

「だけど今は、ブレーキングの部分も改善する時だ。僕らはかなり改善してきたけど、まだ十分じゃない」

 ビニャーレスは次戦アルゼンチンGPではフリー走行でレースコンディションを想定し、より競争力を発揮できるライディングスタイルとするためのプランを練っているようだ。

「(カタールGPの間)僕は本当に他のライダーと違うラインをとってきた。アルゼンチンGPではレースでのラインをシミュレートすることが本当に重要になる。他のライダーと戦うためにもね」

「1周のラップが速いことは分かっているんだ。今のステップはバトルをしている時のペースを改善することだ」

「これはマシンが僕にもたらしているスタイルだ。最終的にライバルと戦うために、その部分を改善する必要がある」

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この記事について

シリーズ MotoGP
イベント 第1戦カタールGP
サブイベント Race
ドライバー マーベリック ビニャーレス 発売中
チーム Yamaha Factory Racing
執筆者 David Gruz