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ビニャーレス、まさかの14位フィニッシュにも「ラッキーだった」

MotoGP第4戦チェコGPでヤマハのマーベリック・ビニャーレスは大きく苦戦し、14位に終わった。だが、彼はその結果ですらラッキーなモノだったと考えている。

Maverick Vinales, Yamaha Factory Racing

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 ブルノ・サーキットで行なわれたMotoGP第4戦チェコGP。その決勝レースで、ヤマハのマーベリック・ビニャーレスは14位フィニッシュと下位に沈んだ。しかし彼はこの結果ですらラッキーなものだったと考えている。

 5番グリッドからスタートしたビニャーレスは、表彰台を獲得したフランコ・モルビデリ(ペトロナス・ヤマハSRT)やヨハン・ザルコ(アビンティア)と同じくリヤにソフトタイヤを選択していた。

 しかし1周目からリヤタイヤの空転が激しかったとビニャーレスは語っており、終盤にはマシンが「安全でない」と感じられる程の状態だったようだ。

「レースは、1周目からリヤタイヤがかなりスピンしていて、手に負えない状態だった」

 ビニャーレスはそうレースを振り返った。

「1周ごとに(空転する量が)増えていって、最後にはマシンを走らせるのも危険な状態になってしまっていた。それでも僕はいつものようにベストを尽くそうとした。だから14位は僕らにできる最高の結果だった」

「それにヤマハは僕よりもずっと傷ついていると思う。14位フィニッシュというのは受け入れがたいものだからね。そして僕はとてもラッキーだった。そうじゃなかったら、1ポイントだって取れていなかっただろう」

「この2ポイントはチャンピオンシップにおいて価値あるものだ。僕は諦めないし、プッシュしてミスをしないように試みていた」

 ビニャーレスは今回の苦戦の原因については言葉にするのは難しいという。ただレースウィークを通じて、タイヤを機能させるために、何かが欠けていたと語っている。

「問題は、僕らが見逃している何かだ」

 レースでの苦戦がタイヤに関連するものだったのか、それともトラックコンディションによるものだったのかを訊かれたビニャーレスは、そう答えた。

「今週末、僕らはタイヤに関して苦戦してきた」

「僕としてはそれが原因だと言うのも難しいけどね。ウォームアップでは2番手につけていて、レースでは14位……それが何故なのかを理解するのは難しい」

「僕らにできる唯一のことは、ポジティブな気持ちを持ち続けることだけだ。そして人生において完璧など無くミスを犯すということを理解するために、懸命に取り組んでいかなくちゃいけない」

「今日は向かうべき場所や必要なセットアップが見つからなかったかもしれない。ライディングは難しかったけど、僕らはマシンにポテンシャルがあることを知っているんだ。改善し、それを引き出すためにトライしていくよ」

「それが最も重要なことだ。今、ヤマハは問題を理解するための貴重なデータを手にしていると思う。(次戦)オーストリアは、タイヤに関してはこことかなり似ているからだ」

 

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