ビニャーレス、アプリリア適応は「予想よりも早い」自己ベストアルゼンチンから好調持続
アプリリアのマーベリック・ビニャーレスは、MotoGP第4戦アメリカズGPで好調な走りを披露。”予想以上に早く”アプリリアへ適応が進んでいると話した。
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
2021年後半にアプリリアへ加入したマーベリック・ビニャーレス。彼は2022年第4戦アメリカズGPで、予想以上に早く適応が進んでいると話した。
MotoGPはアプリリアが初優勝を果たしたアルゼンチンGPから、連戦でサーキット・オブ・ジ・アメリカズに到着。4月8日からフリー走行が開始されると、そのアプリリアのマーベリック・ビニャーレスが好調を示した。
ビニャーレスはFP1で2番手タイム、FP2でも7番手タイムをマーク。アルゼンチンGPでもアプリリアでの自己ベストとなる7位フィニッシュを記録し、速さを見せていたが、アメリカズGPでも同様に好調な走りを見せている。
この適応の進み具合については、ビニャーレスも予想より早いと正直に語っている。
「適応はとても上手く進んでいる。もしかすると予想よりも早いかもしれない」
「何か期日や結果を定めて、自分にプレッシャーをかけることはしないけど、僕は”改善し続ける”、”このバイクを学び続ける”というメンタルでやり続けるだけだ」
「僕はまだ100%このバイクを知り尽くしているわけじゃない。もっと深く学ぶ必要があるんだ。ただこのポジションはいい気分だね。もちろん僕にはまだ足りないところがある。だからその欠けたところを埋められれば、僕らは凄く高いレベルに行けるということでもある。それが楽しみだし、今日の結果にもとても満足している」
アメリカズGP初日の走行でビニャーレスはトップ10以内を確保している。フィーリングが良いと言う彼は、2日目もトップ10以内に入り、Q2へ直接進むことも十分ありえると考えている。
「更に速くなってくるライダーがいることも考えられるけど、大丈夫だ。僕らは居るべきポジションに居る」
「僕らにとってもQ2直接進出を決めることは重要だ。明日はFP3にしっかり集中して、特にタイムアタックの際はしっかりとやらないといけない」
「ペース面で言えば、凄くフィーリングが良い。ユーズドタイヤでの感触が良いんだ。新品タイヤを履いたときにも、最大限活用する必要があるね」
「日に日にフィーリングが良くなっている。バイクのハンドリングやフィーリングが良くなっていて、成長し続けているんだ。凄くハッピーだ」
「細かい部分については失っているところもあるし、コーナーでは思うようなアグレッシブさで行くことができていないけど、何よりもリズムの面でいい感覚があるんだ」
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