ビニャーレス、アプリリア機にはまだ改善が必要「自分のものにはなっていない」
アプリリアのマーベリック・ビニャーレスはマシンはまだ自分のものになっていないとするも、ヘレステストでの進歩には満足していると語った。
Maverick Vinales, Aprilia Racing Team
Gold and Goose / Motorsport Images
2021年シーズン途中にヤマハからアプリリアに移籍したマーベリック・ビニャーレス。彼ははシーズン終了直後にヘレス・サーキットで行なわれたポストシーズンテストで、ブレーキングに進歩があったと語る。その中でもヤマハとアプリリアの違いを見つけたということは大きな違いだとした。
ビニャーレスはテストプログラムについて以下のように述べた。
「実際、僕たちは特に何かを試したわけではないよ」
「ただ、バイクへのフィーリングを改善しただけだ。特にブレーキングでね」
「その点がレースで多く苦戦している点だ」
「今回は大きな進歩になったよ。バイクも電子制御関連に関してもね」
さらにビニャーレスは次のようにも付け加えている。
「特にブレーキングの仕方が異なるバイク(ヤマハ)に乗っていたから、新しく適応しなければならないんだ」
「今回取り組んだことは、より安定し、快適にブレーキングをできるようにして、ブレーキングを遅らせることができるようになることだった。そしてそれは上手くいった」
しかし、ビニャーレスはバイクが進歩したことは認めるものの、アプリリアRS−GPはまだ自分のものになっていないと感じられていると語った。
「いや、まだ自分のものになってない」
「僕たちはもっと取り組まなければならないし、もっと走り込んで、もっとテストをしなければならない。だから、まだ自分のものにはなっていない」
また、来年2月に予定されているセパンテストに向け、今のアプリリアの一番の弱点を尋ねると、彼はコーナリングについて指摘した。
「旋回での改善が必要だ」と、ビニャーレス。
「ただ、それはそうとして、どうすれば曲がってくれるのかは理解している。だからセパンテストまで試していかなければならない」
「明確な方向性があることは良いことだ。そのことについては良いと思うし、テストに関しては満足している」
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