ビニャーレス、アメリカズGPはコンディション次第で欠場し休養の可能性。2025年の怪我が影響残る
テック3のマーベリック・ビニャーレスは、2025年に負った怪我の影響が今も残っており、第3戦アメリカズGPの初日に状態を検査し、今後休養するかどうかを決める予定だ。
テック3のマーベリック・ビニャーレスは、MotoGP第3戦アメリカズGPで負傷の影響が残る身体のコンディションをチェックし、今後休養するかどうかを決める予定だ。
ビニャーレスは昨年からKTM陣営のテック3へ移籍したが、夏前のドイツGPで転倒し、左肩を負傷。上腕骨大結節の骨折、靭帯損傷そしてインピンジメント症候群というのが怪我の内容だった。
ビニャーレスは手術を受けたあと、2025シーズン後半は出場と欠場を繰り返し、後半13戦のうち完走できたのはわずか5戦だった。
とはいえ2026年シーズンに向けてビニャーレスは完全に回復したように思われていた。実際、開幕戦タイGPではレースは目立った問題なく完走していた。結果は16位と振るわなかったが、ビニャーレスはマシンへの理解不足を要因に挙げていた。
しかしブラジルGPでは、ビニャーレスはmotorsport.comに対しまだ身体が万全の状態にないと認めた。
「まだ回復途中だが、言い訳にはしたくない。痛みはあるが対処はできる」と、ビニャーレスは言う。
「プレシーズン中は、チームと相談して別のルートを選んでいた。ただ現状を見て、他のKTMライダーと同じ2026年型に戻すことにしたよ」
motorsport.comの入手した情報によると、ビニャーレスはブラジルGPをかなりの痛みを抱えた状態で終えたようで、カタールGPの延期もありレースがない4月末のスペインGPまでの期間を利用して、休養に入るかどうかを検討している。
当初の計画はアメリカズGPに出場し、その後イタリアで彼を手術した医師のもとを訪れて回復状況を再評価するというものだった。しかしアメリカズGPを走り切ることで状態が悪化する可能性もあるため、初日を走行して、残る2日間に参加するかどうかの判断を下すつもりのようだ。
2025年を通じて、ビニャーレスは自身が「バイク上での回復」と表現したアプローチを選択していたが、これは最終的に効果的ではなかったということになりそうだ。
現在、彼は負傷の程度を公に強調することを避けている。そうすることで、KTMに彼を欠場させる口実を与える可能性を認識しているからだ。また多くのMotoGPライダーと同様に、長期欠場が給与に影響する可能性もある。これは彼が昨年すでに経験したことでもある。
だがアメリカズGP開幕前の木曜日に、ビニャーレスは体調がパフォーマンスに影響を与えている可能性を認め始めた。
「冬の間はかなりトレーニングを積み、トレーニング用バイクではかなり良い感触だった。だけどMotoGPは別のスポーツであり、直近のレースで改善は見られていない」
「だから来週には再検査を行ない、何が起きているのかを確認する必要があるだろう。なぜなら明らかに自分はベストな走りができていないからね」
「最高レベルで走れていないんだ。データを見ると、右コーナーでは同等かそれ以上だが、左側では大きく遅れている。その理由はひとつしかあり得ない。バイクは似たようなものだ。原因があるはずだし、それが何なのかを確認する必要がある」
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