契約延長したマリーニ、ホンダ2026年には「かなり期待してる」改善進むチームとマシンに実感
ホンダのルカ・マリーニは、2025年シーズンのこれまでの進歩に感銘を受けており、2026年シーズンに向けてかなり大きな期待を抱いているという。
Luca Marini, Honda HRC
ルカ・マリーニはホンダで2年目のシーズンを過ごしているが、ここまでの進歩から、2026年に向けて大きな期待を寄せている。
2024年ホンダに加入したマリーニは、ホンダが低迷している中でもがいてきた。2025年シーズンもその傾向は続いていたが、夏休み明けのオーストリア、そしてハンガリーGPは好調で、マリーニはハンガリーGPでホンダに来て以来の自己ベストとなる5位を記録した。
ホンダの進歩という面では、シーズン前半戦でもその一端が示されていた。雨のレースとなったフランスGPでは、ヨハン・ザルコ(LCR)が劇的な勝利を飾り、さらに続くイギリスGPでもドライコンディションで表彰台を獲得している。
マリーニはこうしたホンダが進歩を示していることから、2026年シーズンに向けて期待を抱いている。その上で、ミサノテストやオフシーズン期間がとても大事になると語った。
「来年に向けて、僕としてはかなりの期待をしているんだ。今、僕らには取り組むべきモノがたくさんあるからね」
マリーニはMotoGP.comにそう語った。
「通常のグランプリ期間に何もかも改善するのは簡単じゃない。時間がないしね。だから少しテストを重ねて行く必要があるんだ」
「ミサノテストの際には、来年に向けたより良いアイデアも思いつくだろうし、来年に向けたポテンシャルを理解するためにも重要な瞬間になってくるはずだ」
「そして今冬がとても、とても重要になってくる。以前もミスを犯したことがあるけど、冬の間に時間をムダ遣いしてはいけないんだ。今は経験をより積んで、多くのことを理解してきている」
Luca Marini, Honda HRC
Photo by: HRC
2024年シーズン、ホンダはコンストラクターズチャンピオンシップで75ポイント獲得の最下位という、屈辱的な結果に終わった。
今年は既に175ポイントを獲得し、最下位も脱出。ザルコが好調だったフランスGPやイギリスGPの後は、一時的にランキング2番手につけていたこともあった。
マリーニはチームに加入して以来、ホンダが組織改革を継続して進めており、当初からは大きく変化していると強調した。
「ホンダの一員になれてすごく嬉しいんだ」とマリーニは言う。
「このスポーツでの歴史を作っている素晴らしいメーカーを代表しているんだと実感しているし、今ここにいられることを誇らしく思っている」
「僕がここに加入してから、すごく改善が進んでいる。ホンダに来た初日から、様々なことが変わっているんだ」
「その変化の一部になれているのは良い気分だ。この先、トップに戻りタイトル争いに再び加わっていくことになるだろうけど、そのときもホンダライダーでいたいと思っている」
そう語ったマリーニ。今のホンダの課題については、マシン自体は乗りやすくスピードも発揮しやすいものの、ピークパフォーマンスの追求がとても難しい点だと説明した。
「ある意味で最も強力な点は、乗っていて素晴らしいバイクだという点だろう。すごく乗りやすいんだ」
「特に最初のFP1では何度もあることだけど、僕らは常に上位につけている。でもさらにピークパフォーマンスを、コンマ2秒、コンマ3秒と追求していく場面になると、そこからはすごく難しいんだ」
「そこは僕らのちょっとした弱点でもあるね」
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