「また同じことが起きないと誰が言えるんだ?」アコスタ、KTMのトラブル連発に怒り。再発防止策を要求
MotoGPオランダGPのスプリントレースで再びマシントラブルに見舞われたペドロ・アコスタは、KTMに対し更に強く解決策を講じるように求めた。
KTMのペドロ・アコスタは繰り返されるマシントラブルに対し、解決策を講じるようKTMに強く求めている。
KTMのマシントラブルは今季度々発生してきたが、オランダGPでも発生した。特にアコスタはFP2でトラブルが発生したかと思えば、その後の予選でも再び問題が発生してしまうという有様だった。
KTMはアコスタがカタルニアGPでの電気系統のトラブルによる失速でアレックス・マルケス(グレシーニ)との大クラッシュを誘発したり、チェコGPでも別の問題でリタイアを強いられるなど問題続きとなっている。
KTM側はオランダGPの2日目の早いうちから、アコスタのマシンに欠陥があるという言説を否定しており、オランダGPで直面した問題は縁石を通過した際にセンサーが反応してしまったことが要因だと主張している。
しかしアコスタはそういった説明に納得していない。彼は今回発生したスロットルが固まった問題について安全面の懸念があると指摘した。
「何が起きたのか理解するのは難しい」
アコスタはDAZNにそう語る。
「センサーが原因だったように見えるけれど、最初の時もスロットルが固まったんだ。彼らは何かを調べる必要がある。バルセロナからここまで、技術的な問題があまりにも多すぎるからね」
「そして何より、スロットルが固まるようなことが起きたら、何かがおかしいと考え始めなければならない。今日の問題自体は新しいものだった。ただ、2回とも同じ問題だったというだけだ。そのうちの1回ではスロットルが固まった」
「こういうことが安全上の問題になり始めたら、本格的に調査すべき時だと思う。今日の問題には何らかの説明があるようだけど、ブルノで起きたことについては、いまだに答えをもらっていない」
「また同じことが起きないと誰が言えるんだ?」
また過去にスロットルが固まった経験はあるかと訊かれたアコスタは、こう答えた。
「ない。そして誰にも起きてほしくないことだ。バイクに乗っていて経験する中でも最悪の感覚だと思うからね。でも毎日のように新しい問題が出てくるから、正直なところ理解するのが難しいよ」
なお8番手からスタートしたスプリントレースでアコスタは、コースを大きくハズレるミスをしたが、その後挽回して9位でフィニッシュを果たしている。
アコスタは、午前中のトラブルによって走行時間が大幅に削られたため、ほとんど手探り状態でレースを戦わなければならなかったと説明した。
「たぶん今日は、MotoGPに来てから最も周回数が少なかった日だったと思う。本当に厳しい1日だった」
「スプリントの結果は、一日を通してまともに周回を重ねられなかったことの結果だよ。1日中、しっかりしたラップを6周しか走っていない状態で、何がうまくいくというんだ?」
「ペース自体は悲惨ではなかったし、オーバーテイクも良かった。マルク・マルケスやエネア・バスティアニーニと同じグループで走れたと思う。でも、これだけ問題が続けば、ミスするのも自然なことだろう」
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