マルティンに敗北ベッツェッキ、フランスGP苦戦は「良いフィーリングが得られなかった」
マルコ・ベッツェッキはMotoGPフランスGPで今季初めてチームメイトに決勝で敗北。週末を通じてマシンをベストコンディションに持っていくことができていなかったと彼は説明した。
Jorge Martin, Aprilia Racing Team, Marco Bezzecchi, Aprilia Racing
写真:: Loic Venance / AFP via Getty Images
MotoGPフランスGP決勝で、マルコ・ベッツェッキ(アプリリア)はチームメイトのホルヘ・マルティンに敗北。レースウィークを通じてベストなフィーリングを掴めていなかったとベッツェッキは語った。
ベッツェッキは予選で2番手を確保し、決勝ではスタートでトップに浮上。しばらくは彼が逃げる展開が続いた。しかしレースも終盤に差し掛かると、猛追してきたマルティンがフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)を抜き、2番手に浮上。マルティンは2秒近くあったベッツェッキとの差を瞬く間に縮め、残り2周で難なくオーバーテイク。アプリリアでの初勝利を達成した。
2位となったベッツェッキは今シーズン初めて決勝レースでマルティンに敗北したことになる。タイトル争いでも1ポイント差に詰め寄られてしまったが、フランスGPでは週末を通じて速さが無かったとベッツェッキは振り返った。
「今週末はずっと、バイクから望んでいたような快適なフィーリングを得られなかった」
ベッツェッキはそう語る。
「だから、あれほど長くレースをリードできるとも思っていなかった。実際、フィーリングはベストではなかったからね」
終盤のラップタイム比較
|
Lap
|
マルティン
|
ベッツェッキ
|
Advantage
|
|---|---|---|---|
|
19
|
1:31.310
|
1:31.852
|
マルティン +0.542s
|
|
20
|
1:31.324
|
1:31.489
|
マルティン +0.165s
|
|
21
|
1:31.845
|
1:31.945
|
マルティン +0.100s
|
|
22
|
1:31.472
|
1:31.722
|
マルティン +0.250s
|
|
23
|
1:31.248
|
1:31.491
|
マルティン +0.243s
|
|
24
|
1:31.651
|
1:31.788
|
マルティン +0.137s
|
|
25
|
1:31.868
|
1:32.710
|
マルティン +0.842s
|
|
26
|
1:32.047
|
1:32.129
|
マルティン +0.082s
|
|
27
|
1:32.341
|
1:32.030
|
ベッツェッキ+0.311s
|
「でもなんとかして、自分にできるすべてをトラック上で出そうとした。残り6〜7周までは、問題がどんどん大きくなっていても、そこまで悪い感覚ではなかった」
「ホルヘがペドロ(アコスタ/KTM)を抜いたのを見た時、ギャップを縮めてきていることは把握できた。それで終盤は焦らないように、ミスをしないように心がけた。全てを台無しにしてしまうようなリスクは負いたくなかったからね」
「今週末は、自分にできる最大限の仕事をしてスプリントでも表彰台に乗り、今日も表彰台を獲得できた。正直、これが限界だったと思う」
ベッツェッキは、マルティンがフランスGPで見せた強さについては、次のように付け加えた。
「週末を通して彼は本当に強かった。トラクションが素晴らしいし、ライディングも非常に良かった」
「僕も同じようなラインやコーナリングを試そうとした。でも思うように攻め切れなかったし、望んだようには止まれなかった。特にフロントのフィーリングが、ここ数戦ほど良くなかったんだ」
「改善している感覚はあっても、求めていたような自信を得ることはできなかった」
「それを補おうとしてタイヤをかなり酷使してしまい、終盤はかなり苦しかった」
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