MotoGP ドイツGP

予選フロントロウもドゥカティ陣営に敗北トラックハウス……フェルナンデスは旧型マシンのタイヤ消耗に泣く

MotoGPドイツGPの予選で好調を見せつつも、レースでは結果を残せなかったトラックハウスのふたり。その要因についてライダーが語った。

Miguel Oliveira, Trackhouse Racing Team

 MotoGP第9戦ドイツGPでトラックハウス・レーシングのふたりは予選で好調だったものの、レースでは最高の結果とはいかなかった。苦戦には、タイヤが関わっていたようだ。

 ドイツGPではドゥカティ陣営のホルヘ・マルティン(プラマック)がポールポジションを獲得。そして、2番手と3番手のフロントロウには、アプリリアのサテライトチームであるトラックハウスのミゲル・オリベイラとラウル・フェルナンデスが並んだ。

 この好調ぶりからスプリントレース、決勝レースも期待が高まった。しかし特にフェルナンデスはともにレースでは苦戦。オリベイラはスプリントで2位に入ったものの、決勝では6位と表彰台に届かなかった。

 フェルナンデスはスプリントレースで14位と大きく後退。この時はフロントタイヤの内圧設定にミスがあったと彼は語っている。

「フロントタイヤで大きいミスをしてしまったんだ。走らせるのも大変だった。ポテンシャルはあったから、フラストレーションがたまったよ」

「タイヤの内圧が高くなりすぎていて、限界だった。ミスがあったけど、僕らはチームだ。だから悪くは言いたくない」

Raúl Fernández, Trackhouse Racing Team

 そして決勝でフェルナンデスは10位フィニッシュ。スプリントレースよりは改善してきたものの、今度はタイヤの消耗が問題になってしまったと説明している。

「決勝レースでは全力を尽くした。でもこれ以上できることはなかった」とフェルナンデスは言う。

「後半がより大変だったよ。もっと終盤に向けてタイヤを温存する方法を学ばなくちゃいけない。前半の15周はドゥカティ勢ともミゲルとも戦えていたんだ。でもその後の15周はタイヤに問題があった。これは僕が古いバイク(フェルナンデスのみがアプリリアで2023年型シャシーを使っている)こともあると思う」

「僕にできる限り、タイヤをマネジメントしようとしていた。でも凄く難しかったね。トップ10フィニッシュはしたし、今週末はそれなりだった。最悪だったのはスプリントレースで、あっちはもっとできたと思う」

 そしてオリベイラは単にドゥカティ陣営には自分たち以上にポテンシャルがあったと語っている。

「彼ら(ドゥカティ)は日曜日まで、その全貌を見せていないようだった」

「僕は今週末のセッション全てで上位につけていた。安定して競争力があったし、彼らに挑める良いペースがあると思っていた。だけどスタート後すぐから無理だったんだ」

「彼らはスタートしてからより安定性とグリップを発揮していた。太刀打ちできなかったよ。ドゥカティ陣営に対抗するのは難しいと理解できた。全力を尽くしたけど、違いを生み出すには十分じゃなかった」

 

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