ヤマハ代表、ハミルトンのライディングを称賛「こんな立派な走りができるなんて!」
ヤマハのMotoGPマネージングディレクターのリン・ジャービスは、モンスターエナジーのイベントでYZR-M1を駆ったルイス・ハミルトンの走りに感銘を受けたと語った。
Lewis Hamilton, Yamaha MotoGP YZR-M1
Yamaha MotoGP
F1のメルセデス、MotoGPのヤマハを共にスポンサードするモンスターエナジーが主催した、ルイス・ハミルトンとバレンティーノ・ロッシの“マシン交換”イベント。そこではハミルトンがヤマハYZR-M1に、ロッシがメルセデスW08に乗り込み、ランデブー走行を行なった。
ヤマハのマネージングディレクターであるリン・ジャービスは、ふたりの偉大なチャンピオンの走りを見られたことは光栄だと語った。
「特別な1日となった」とジャービスは語った。
「我々とバレンティーノがルイスと共に走ること、つまり(F1とMotoGP)それぞれの競技の象徴であるふたりが同じ場所にいるということは本当に素晴らしい。その瞬間に立ち会えたことを嬉しく思う」
「ルイスのパフォーマンスには感銘を受けた。一体何人の4輪レースチャンピオンが、(ヤマハYZR)M1に乗って立派な走りができるというんだ? モーターサイクルに乗って速く走ることはとても難しい上に、MotoGPのファクトリーバイクを走らせるとなるとなおさらチャレンジングだ」
ジャービスはまた、ロッシがハミルトンと共にYZR-M1に乗り込んだシーンが特に印象的だったと語った。
「私が最も印象に残っているのは、彼(ハミルトン)とバレンティーノが共にコースに出て、接近しながらサイド・バイ・サイドになったことだ。ルイスは長年MotoGPとバレンティーノのファンだと言っていたからね」
「バレンティーノと共にトラックで走ること、M1に乗ることは彼の夢だった。つまり彼は両方の夢を同時に叶えたんだ!」
「既に多くのことを成し遂げた6度のF1ワールドチャンピオンが、このような特別な機会にまた新たな夢を叶える……それを見られるのは素晴らしいことだった」
「我々はまた、バレンティーノに再びF1マシンをテストする機会が与えられたことも嬉しく思う。彼は間違いなく楽しんでいたし、メルセデスチームからも非常にポジティブな感想を聞いている。全体的に、ユニークで素晴らしいイベントだったと思う」
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