登録

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本
速報ニュース

ロッシの代役としてロレンソ参戦はない? “感覚を取り戻す必要がある”とヤマハ

バレンティーノ・ロッシは、新型コロナウイルス陽性が確認されたことでアラゴンGPを欠場することになった。しかしヤマハは、次戦テルエルGPで彼の代役としてホルヘ・ロレンソなど別のライダーを起用するつもりはないようだ。

Valentino Rossi, Yamaha Factory Racing

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 MotoGP第11戦アラゴンGPを、ヤマハのバレンティーノ・ロッシは欠場することになった。レースウィーク直前の15日(木)に体調不良を覚え、その後受けた新型コロナウイルスの検査で陽性が確認されたためだ。

 これにより、アラゴンで2週連戦で開催される予定のテルエルGPに関しても、欠場することになると見られている。

Read Also:

 アラゴンGPに関しては、ヤマハは代役を立てていない。しかし来週のテルエルGPに関しては、今季からテストライダーを努めているホルヘ・ロレンソを走らせるのではないかという噂も浮上した。

 だがヤマハのチームマネージャーを務めるマッシモ・メレガリは、テルエルGPで代役を立てることは無いだろうと、取材に答えている。

 しかしその一方で、来月行なわれるバレンシア連戦でもロッシが欠場するようなら、ロレンソ起用は選択肢となり得ると語ったが、そのロレンソがポルティマオでのテストでアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)から4秒落ちのペースだったことを考えると、まずバイクに乗る時間を増やす必要があるだろうと認めた。

「昨日、我々は予想もしない悪い方向のサプライズを受け取った」と、メレガリはロッシの新型コロナ陽性が確認されたことについて語った。

「彼は安全を確保しようとしていたが、残念ながらウイルスは彼を捉えてしまった。今我々は彼ができる限り早く戻ってこれることを願っている。彼はいくつか(新型コロナの)症状を自覚しているんだ」

「彼がバレンシアに戻ってくることを期待している。しかし、アラゴン2戦目に彼が戻ってくることはないだろう」

「現時点で我々はここでの彼の代役についてはまだ話し合っていない。だが正直に言えば、そうなる(代役を立てる)とは思っていない」

 またメレガリはSky Sports Italyに対して、ロレンソについて次のようにも付け加えている。

「我々にはアラゴン2戦目に向けて代役を評価するための期間が10日間ある。だが現時点では、我々は誰とも話はしていない」

「ロレンソを除外するつもりはない。だがポルティマオテストでの結果、彼がもう少し走りこむ必要があるのは明らかだ」

「バレンティーノがバレンシアで復帰できなかった場合、彼(ロレンソ)のことも確かに考慮に入れることになるだろう」

「ロレンソは2月のセパンテストで1日半を我々と過ごして以来、先週まで何のバイクにも乗っていない」

「陣営のライダーともこういったことについて話すが、彼らがチャンピオンシップを走っていてさえ、休みの間に(バイクに)乗り続ける必要があるんだ」

「ホルヘは少し、ブレーキングや速度、加速の感覚を忘れてしまっている。もう少しマシンを走らせる必要があるね」

 

Read Also:

Be part of Motorsport community

Join the conversation
前の記事 “風”に弱いドゥカティ勢、アラゴン2日目は復活か? クアルタラロ警戒緩めず
次の記事 フランスGPで苦戦したジョアン・ミル、アラゴン初日は「良いフィーリングが復活」

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本