ザルコ、ホンダ移籍に不安はない? 「2019年に乗った時は良いフィーリングだったし、僕も成熟してるから」
2024年からホンダ陣営への加入が決まったヨハン・ザルコは、2019年にホンダのマシンをライディングした際には、「良いフィーリングだった」と語っている。
ヨハン・ザルコは2024年にLCRホンダへの加入するが、以前ホンダのマシンを走らせた際には、良いフィーリングが得られたと語っている。
現在プラマックからMotoGPを戦うザルコは、KTMとの契約を早期破棄した2019年の終盤、負傷により欠場していた中上貴晶の代役として、LCRホンダでRC213Vを3レース走らせた経験がある。
しかし現在のホンダは2019年と比較して大きく苦戦している状況にある。そしてザルコはグリッドでも最優のバイクと目されているドゥカティからの乗り換えとなるため、大きな試練が待ち構えているようにも考えられている。
だがザルコは2019年にホンダを走らせた際には“良いフィーリング”があったと振り返り、来シーズンからの挑戦にも恐れは無いと語った。
「彼ら(ホンダ)は解決策を見つけて、それを投じるパワーがあると僕は確信しているし、一緒に答えを見つけられれば光栄だよ」
ザルコはそう語る。
「バイクがうまく機能するようになれば、すぐに勝てるようになるライダーがマルク(マルケス)だと思う。彼は良いフィーリングの時、信じられないほどのライダーなんだ」
「そしてルーチョ(チェッキネロ/チーム代表)と共にこのチャレンジに立ち向かい、助けになれることを嬉しく思っている」
「僕らは4年前にも一緒に仕事をして、良い感じだった。当時のホンダ(のマシン)も良いフィーリングがあったよ。だからこそ(2024年以降の挑戦を)恐れてはいないし、以前よりもずっと準備はできていると思う」
「KTMでも厳しい時期を経験をしてきた。そして今も同じような状況だ。上手く進んでいるドゥカティで過ごしてからホンダへと移籍するけど、僕は以前よりもずっと成熟している」
「だから厳しい状況にも対処できると信じているし、良い状況がやってきた時に向けても、準備はできていると思う」
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