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PP獲得ヨハン・ザルコ「今から考えるのは楽観的すぎる」と初優勝チャンスにも慎重

MotoGP第8戦ドイツGPでポールポジションを獲得したヨハン・ザルコ。終盤のアタックでは転倒もあったが、その際にはバイクが炎上してしまうことを心配していたと明かした。

Polesitter Johann Zarco, Pramac Racing

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 ザクセンリンクで開催中のMotoGP第8戦ドイツGPの予選では、プラマックのヨハン・ザルコがポールポジションを獲得した。

 ザルコは終盤のアタックで1分20秒236を記録し、セッション時間を約2分残して暫定トップに浮上。連続アタックでさらにタイムを縮めつつあった。

 しかしザルコはターン5で転倒。自己ベストを更に更新することはできなかった。ただ他ライダーは暫定トップに立ったザルコを超えるタイムを記録することができず、ザルコは今シーズン初のポールポジションを獲得することに成功した。

 予選を振り返ったザルコは「感情が高ぶり、アドレナリンが出ていた」ため落ち着かせるのに時間が必要だったと説明。またクラッシュ後にはマシンが炎上することを危惧していたという。

「ラップタイムにはちょっと驚いているけど、嬉しいよ」と、ザルコ。

「(暫定トップに立ったあと)もう少し頑張ろうとしたんだけど、ターン5ではバイクを傾けすぎたと思う。それでフロントが切れこんでしまった。幸運にも高速コーナーじゃなかったし、フルバンクさせていたからスライドするだけだった」

「でもさっき言ったようにとても良いラップタイムを記録して、多くのアドレナリンが出ていた。それでマシンに自信を持ち、集中していたところでのクラッシュだったんだ」

「バイクがエアフェンスに突っ込んでしまっていて、煙も上がっていた。それでマーシャルの皆には火事にならないようにできるだけ急いで引き上げてほしいと頼んでいたんだ」

「全てが上手く進んでいたから、気持ちを落ち着けるには少し時間が必要だったね」

 今回ポールポジションを獲得したことで、ザルコにはMotoGPクラス初優勝への期待も高まっている。しかし本人は現段階で勝利について考えるのは楽観的すぎると思っているようだ。

「今から勝利について考えるのは凄く楽観的だね。というのもまだレースペースの点で大きな疑問があるからだ」

「初日から今朝にかけて大きく前進することができた。だからチームといい仕事ができたことは確かだ」

「FP4ではトップタイムだったけど、これは新品のタイヤに履き替えたからで、ユーズドタイヤでは苦戦していたんだ」

「でも情報を得ることはいつだって助けになってくれる。明日はチームとさらなる一歩を踏んでいければと思っている」

「それは僕らだけじゃなく、他の皆にとっても難しいことだと思う。ポールポジションからのスタートは、僕に対してレースをコントロールするチャンスではなくて、タイヤをコントロールして速く走れるのか、そうでないのかを見極めるチャンスを与えてくれるだろう」

 

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