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もっと良い結果を期待していたザルコ「速さを発揮するまでに時間を使いすぎた」

MotoGPインドネシアGPで3位表彰台となったヨハン・ザルコだが、より良い結果を望んでいたと話しており、スピードを発揮するのに時間がかかってしまったと悔しがった。

Johann Zarco, Pramac Racing

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 マンダリカ・インターナショナル・サーキットで行なわれたMotoGP第2戦インドネシアGP。決勝で3位表彰台を獲得したヨハン・ザルコ(プラマック)だが、もっと良い結果を獲得できると思っていたようだ。

 ザルコは決勝レースをフロントロウ3番グリッドと好位置からスタート。先頭を行くミゲル・オリベイラ(KTM)には及ばなかったものの、ジャック・ミラー(ドゥカティ)やファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)と表彰台を争い、3位を獲得した。

 3位という結果には「もっと何かを達成できると思っていた」と語ったザルコ。しかしレースを振り返ると、これ以上の好結果は不可能だったろうとしている。

「ジャックのウエットコンディションでの適応の速さには感心させられる。僕は何周かして状況を把握するまで、ハードにプッシュできるか、出来ないのか分からなかったんだ。でもそこでタイムを失ってしまっていて、これ以上良いポジションを得るのは難しくなっていた」

「スタートからああした速いペースで走るジャックには感心する。僕ももっと速く走れると、ミゲルにも追いつけると思っていたんだけど、すぐにはオーバーテイクするためのバランスをとれなかった」

 ザルコはオーバーテイクとコーナーの立ち上がりで苦しんでいたものの、ミラーもリヤタイヤに問題を抱えていることを理解。すぐに追い抜くことができると確信したという。

「タイムを失って、ファビオにも追い抜かれてしまった。それで表彰台を得るためにはハードにプッシュしなければと考えた」

「グリップを把握するには時間が必要だった。でもそれができたら、すぐに良いラップタイムを刻めるようになった」

 そしてザルコは、速さを発揮できたタイミングが遅すぎたと同時に、コースコンディションによって減らされた7周があればと語った。

「ウエットコンディションの中であと7周があれば、僕にとってはプラスになっただろう。僕は7周を(ウエットコンディションの中での)自信を見つけるのに使ってしまっていたからね」

「自分はより速く走れたはずだけど、遅すぎた。3位という結果を受け入れるよ」

 そして、”最強”のマシンのはずが強さを出せない状況を改善していきたいとも語った。

「ドゥカティは加速で最強であるはずなんだ。でもそれを感じられない」

「まだ改善中ではあるけど、僕らは勝てる完全なバイクを手にしていない。アルゼンチンは僕らにとって良いサーキットになると思うけど、もっとうまくマシンをコントロールできるようにならないとね」

 
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