速報ニュース
MotoGP
テック3、ヤマハとの関係解消の原因は”ザルコへの援助不足”と明かす
ヤマハとのパートナーシップを解消したテック3は、ヤマハがザルコへのサポートを十分にしていないことが原因だと明かした。

David Gruz
公開日時: 2018/03/04 12:02
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

ヤマハとのパートナーシップを2018年限りで解消することを発表したテック3は、その原因がヨハン・ザルコにファクトリー待遇のサポートを行っていないことだと明かした。
2017年にMotoGPデビューを果たしたザルコは、3度表彰台を獲得し、印象的なルーキーシーズンをランキング6位で終えた。さらに彼は、カタールで行われたオフシーズンテスト最終日にトップタイムをマークしている。
しかしながら、ザルコにはヤマハから最新仕様のバイクは提供されず、最終的に2016年型のバイクを継続使用することになった。
「昨年末、ラスト2戦のグランプリでヨハンは2連続で表彰台に立った。ウエットコンディションのマレーシアと、ドライのバレンシアでかなり勝利に近かった」
ザルコについて、テック3代表のエルベ・ポンシャラルはそう語った。
「誰もが、ヤマハからヨハンに何か特別なサポートがあるのだろうと予想していたはずだ。ホンダにおけるカル(クラッチロー/LCRホンダ)や、ドゥカティにおけるダニーロ・ペトルッチ(プラマック・ドゥカティ)と同じようにね。しかしそうはならなかった」
「我々のバイクに対するヤマハのサポートは素晴らしく、ヨハンが今回(カタールテスト最終日)トップタイムを獲得するには十分だったし、彼もその実力を証明した」
「だが多くの物事がサテライトとしてのオペレーションであり、我々は常にもう少しサポートが欲しいと思っていた。いつもファクトリー勢との差を縮めたいと思っていたんだ」
「確かに、新しい技術規則は全てのサテライトチームがトップチームに近づくのを助けた。しかし常に最後までそれを狙っていきたいんだ」
「それに加えて私はキャリア、そして人生のある段階で、あまりにも快適に感じたくはないのだ」
「我々はヤマハと信じられないほど快適な関係を築いていた。我々はハッピーだったし、すべてが明快だ。チーム内の誰もがそう思っていることは分かっているが、時には新しいチャレンジをするのも素晴らしいことなんだ」
「眠たくなったとは言いたくないが、新しいチャレンジは目が覚めるように思えるし、10年は若返るような気がする」
新しいパートナーとは3年間のファクトリー契約を締結
ポンシャラルは、テック3が新たなメーカーと3年間のファクトリー契約を締結し、バイク2台ともが完全なサポートを受けることを明かした。
「我々は3年、つまり2019年から21年までの契約を結んだ。それぞれのシーズンで、ファクトリーチームと我々のバイクの4台が、グリッド上に同じ仕様のバイクを並べることになる」
「これは我々が結果を出すのに役に立つし、開発に携われる。ヨハンは現在優れたバイクを持っているが、それは1年の間進化しないバイクだ」
テック3は新たなパートナーのジュニアチームとして機能し、そのパートナーはMoto2クラスとMoto3クラスに携わっているという。つまりそのメーカーは、KTMである可能性が非常に高いと考えられる。
「我々は、常にヤマハの公式ジュニアチームになろうとしてきたが、決してそれは実現しなかった。今度はそれが実現するだろう」
「そのメーカーはMoto3からMotoGPまで全クラスに関わっている。だから、若いライダーが世界選手権に初めて参加した時から、そのライダーを獲得するための道筋が開ける」
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 ザルコがテスト最終日首位。ロッシ0.25秒差で2番手、中上21番手
次の記事 ロッシ、最後まで戦うと現役続行決断「シューマッハーのように後悔したくない」
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment

More from
David Gruz

エスパルガロ兄、アプリリアの進化に“幸せ”感じる。残る課題は信頼性?
MotoGP
MotoGP
Sepang February testing
2020/02/14
エスパルガロ兄、アプリリアの進化に“幸せ”感じる。残る課題は信頼性?

「まだ100%快適じゃない」クアルタラロ、テスト完全制覇も慢心見せず
MotoGP
MotoGP
Sepang February testing
2020/02/10
「まだ100%快適じゃない」クアルタラロ、テスト完全制覇も慢心見せず

“6連覇”目指すジョナサン・レイ擁するカワサキ、2020年のマシンカラーを披露
World Superbike
World Superbike 2020/02/07
“6連覇”目指すジョナサン・レイ擁するカワサキ、2020年のマシンカラーを披露

More from
Tech 3

マーベリック・ビニャーレス、日本GPでMotoGPに復帰へ「バイクに乗ってレースするのが待ちきれない」
MotoGP
MotoGP
日本GP
9 日前
マーベリック・ビニャーレス、日本GPでMotoGPに復帰へ「バイクに乗ってレースするのが待ちきれない」

ピレリタイヤが、全てを変える。「MotoGPライダーはこの変化を本当の意味で理解していない」エスパルガロ警鐘
MotoGP
MotoGP 21 日前
ピレリタイヤが、全てを変える。「MotoGPライダーはこの変化を本当の意味で理解していない」エスパルガロ警鐘

テック3、Moto2のセナ・アジアスを2027年に起用! マリーニと合わせラインアップ一新
MotoGP
MotoGP 22 日前
テック3、Moto2のセナ・アジアスを2027年に起用! マリーニと合わせラインアップ一新
最新ニュース

MotoGP、フォーマット変更は「チームとメーカーの要望」あったと説明。走行時間減少と予選2回化に批判も
MotoGP
MGP MotoGP 11 時間前
MotoGP、フォーマット変更は「チームとメーカーの要望」あったと説明。走行時間減少と予選2回化に批判も

マレーシアからチャリで来ました! ボッタス、3日間のスリル満点”ジャングルライド”に大満足「犬に追いかけられたよ!」
F1
F1 F1
シンガポールGP
12 時間前
マレーシアからチャリで来ました! ボッタス、3日間のスリル満点”ジャングルライド”に大満足「犬に追いかけられたよ!」

【泥沼裁判】F1マシンが忽然と消えた!? ウイリアムズ、貸し出したFW23が行方不明になる謎の事件が発生……取り戻せるか?
F1
F1 F1
バーレーンGP
13 時間前
【泥沼裁判】F1マシンが忽然と消えた!? ウイリアムズ、貸し出したFW23が行方不明になる謎の事件が発生……取り戻せるか?

FIA、セパンで起きた”ソフトウェアのバグ”の調査結果を発表。次戦シンガポールは暫定措置で急場凌ぎ……アメリカGPで恒久アップデート投入へ
F1
F1 F1
シンガポールGP
13 時間前
FIA、セパンで起きた”ソフトウェアのバグ”の調査結果を発表。次戦シンガポールは暫定措置で急場凌ぎ……アメリカGPで恒久アップデート投入へ
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録