ロッシ「また鈴鹿8耐に出たい」「46番は誰かが使いたければ使えばいい」
バレンティーノ・ロッシは、現役を引退した後で、ヤマハと鈴鹿8耐に出場したいと語り、自身のナンバー”46”の永久欠番化は求めないと語った。
Second place Valentino Rossi, Yamaha Factory Racing
Gold and Goose / Motorsport Images
バレンティーノ・ロッシ(Movistar Yamaha)は、2001年にコーリン・エドワーズとともにHonda VTR1000のバイクに乗って鈴鹿8耐レースを優勝しており、この勝利はロッシが2000年にデビューして以来、2度目の鈴鹿のレースだった。
ヤマハは将来、現在37歳のロッシと鈴鹿8耐に出場したいと認めているが、レースはロッシにとって肉体的な負担になるので、引退するまではこのレースに出場しないと彼は話している。
今年、ヤマハは中須賀克行を擁して鈴鹿8耐レースで優勝。中須賀はポル・エスパルガロとアレックス・ロウズとfactory-run R1をシェアしてレースに出場した。
将来鈴鹿8耐に出場することを考えられるか、と尋ねられたロッシは、「このレースが好きだし、ヤマハと一緒に出場したい。もし可能ならね」と答えた。
「だけど、MotoGPに出場している間にはできないだろうね。レースをするなら、おそらく引退した後だ」
「僕はちょっと年上だし、8時間レースをするための十分な時間がない。というのも、1月と2月に1週間か10日くらいしか休みがないからね。もし鈴鹿でレースに出たら、肉体的にも精神的にも大きな負担になる。出場するなら引退してからだ」
「ヤマハでレースを引退したいね。良いレースをしたい」
「誰かに"46"を使ってほしい」
2011年のマレーシアGPでイタリア人ライダーのマルコ・シモンチェリが亡くなってからまもなく5年が経とうとしているが、彼のつけていた”58”永久欠番にするという決定について、ロッシの意見を尋ねた。
7度もワールドチャンピオンに輝いたロッシは、もし誰かが希望するなら、自分が2000年にMotoGPデビューを果たす前から使用している"46"を誰かに使用してほしいと話した。
「考えてみたけど、最初に思ったのは、"46"は欠番にならない、ということだ」
「このまま残してほしいよ。もし他のライダーが使いたければ使えばいいさ」
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