今年限りで引退のダニカ・パトリック、出場チーム探しは難航か?

今年のデイトナ500とインディ500を最後にドライバーを引退するパトリックは、予想以上にチーム探しに時間がかかっていることを認めた。

 昨年11月、アメリカ人の女性レーシングドライバーであるダニカ・パトリックは、2018年のデイトナ500(NASCARカップの開幕戦)とインディ500を最後にレーシングドライバーから引退すると発表した。

 この発表後からチップ・ガナッシ・レーシングのオーナーであるチップ・ガナッシは、パトリックと個人的な話し合いを行ってきたが、契約というものはチームに商業的な意味をもたらさなければならないと語っていた。

 チップ・ガナッシ・レーシングはNASCARカップにも参戦しているが、こちらはデイトナ500のみで彼女を起用することはないという。

 アメリカのシリウスXMラジオのNASCAR番組においてパトリックは、「正直に話をすると、思っていた以上に時間がかかっています」と語った。

「もっと早くプロセスが進むと思っていました。ですが急ぐことはできません」

 また彼女はレース出場のためにNASCARとインディカーチームとの交渉を継続すると語ったが、辛抱強くありたいとも話した。

「物事が進みそれらが形となれば、それ(レース出場)が実現すると信じています。そういうわけで私は昨年フルタイムでのキャリアを終わらせたのです」

「これまでデイトナ500とインディ500に出場することに対し積極的に動いていませんし、物事は何も進んでいません。ですが(本格的に始動すれば)状況も変わるでしょう。私がレースをするチームに関しては、NASCARでもインディカーでも丁寧に探していますが、まだ実現してません」

 インディカーチームのペンスキーとアンドレッティは、パトリックが引退を発表したあと、インディ500で彼女のためにシートを用意することを否定していた。

 シュミッド・ピーターソン・モータースポーツも同様に彼女を起用することはなさそうだ。なおこのチームからはトリスタン・ゴメンディがレースに出場する計画があったが、昨年末その計画がなくなったという。

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この記事について
シリーズ Monster Energy NASCAR Cup , IndyCar
ドライバー Danica Patrick
記事タイプ 速報ニュース