NASCAR Cup Indianapolis
小林可夢偉、初のNASCAR参戦は33位。しかし確かな手応え「マシンに慣れれば、良いレースができるはず。ぜひ再挑戦したい」
NASCARカップ・シリーズへの初挑戦を終えた小林可夢偉。レースの結果は33位だったが、手応えを掴んだ様子。もっとマシンに慣れることができれば、良いレースができるはずだと語った。
編集: 2023/08/14 5:44
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小林可夢偉がインディアナポリス・モータースピードウェイのロードコースで現地時間8月13日(日)に行なわれたベライゾン200でNASCARカップ・シリーズデビュー。33位でフィニッシュした。
23XIレーシングのマシンを駆った小林は28番グリッドからレースをスタートしたが、2周目と65周目に追突される厳しいレースを強いられることになった。レース中は上位に匹敵するペースで走り、ポジションを上げるシーンもあった。
なおレースを制したのはマイケル・マクドーウェル(フロントロウ・モータースポーツ)、2位にはチェイス・エリオット(ヘンドリック・モータースポーツ)が入った。
小林は、もう少しマシンに慣れることができれば、十分良いレースができるという手応えを得たと振り返った。
「スタートはポジション取りも良かったですが、2周目に追突されてしまい、いきなりNASCARの洗礼を受けました。スピンターンをすると一気にグリップがなくなってしまったのが残念でした」
小林はそう語った。
「クリーンに走ることができた2セット目のタイヤは、慣れてきたこともあってペースに問題はなかったです。ただ、3セット目のタイヤの時にまた追突されてしまいました。レース全体を通じていいペースで走り続けたかったです」
「ただ、NASCARの経験が少ない中でも、戦えそうな手応えを感じる瞬間もあったので、もう少しこのクルマに慣れて、動かし方を理解すれば、充分いいレースができるんじゃないかと感じています」
今回の経験を活かし、NASCARに再挑戦したいという気持ちが芽生えていることを、小林は明かした。
「今回、僕自身すごく楽しかったですし、こうして実際に戦ってみてやはりアメリカの三大スポーツのひとつで日本人ドライバーが活躍するというのはひとつの夢なんじゃないかなと感じました」
小林はそう語る。
「今回の経験でNASCARがどういうものか、エンジニアやメカニックがどう働くのかなど、とても理解できて、すごくいい経験になったので、またチャンスをいただけるのであれば僕はぜひ再挑戦したいです」
また小林は、今回の挑戦をサポートしてくれた関係者、そして声援を送ってくれたファンに感謝の意向も語った。
「今回、豊田会長、佐藤社長が僕のチャレンジを応援してくださり、北米トヨタのボブ・カーター元副社長にも僕のサポートを頼んでくださいました」
「初めてだらけのNASCARでしたが、TGRファミリーの温かさ、キズナも感じることができて、このチャレンジも僕一人じゃない、皆と一緒に戦えていると思えました」
「日本では深夜にもかかわらず、僕のデビュー戦を見守ってくださったファンの方々にも感謝しています。遠く日本からの声援も、僕の大きな力になりました。僕を支えてくださった方々、応援してくださった方々、すべての皆さんにあらためて本当にありがとうございましたとお伝えしたいです」
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