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ライコネンのNASCAR再参戦はある? チームオーナーは期待「彼が否定するまで、あれは彼のクルマ」

トラックハウス・レーシングのオーナーであるジャスティン・マークスは、キミ・ライコネンのNASCARカムバックについて、今後の展開に期待しているようだ。

Daniel Suarez, TrackHouse Racing, Princess Cruises Chevrolet Camaro, Kimi Raikkonen, TrackHouse Racing, Recogni Chevrolet Camaro

Daniel Suarez, TrackHouse Racing, Princess Cruises Chevrolet Camaro, Kimi Raikkonen, TrackHouse Racing, Recogni Chevrolet Camaro

Ben Earp / NKP / Motorsport Images

 トラックハウス・レーシングのチームオーナーであるジャスティン・マークスは、キミ・ライコネンがプロジェクト91のマシンでNASCARにカムバックすることについて、「彼が他に言うまで、彼のクルマのようなものだ」と語っている。

 ライコネンは、8月のワトキンスグレンでトラックハウス・レーシングからカップシリーズデビューを果たし、大きな話題となった。

 このレースは路面がウエットからドライへと変化する難しい展開となったが、ライコネンは27番手スタートから、レース序盤にトップ20圏内にポジションアップ。一時8番手につけていた。しかしレース中盤のリスタート時に接触がありクラッシュ。その際の衝撃で、手首を負傷してしまった。

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 ライコネンはNASCARの雰囲気が好きだと語りつつも、今後の参戦予定はないと話していた。

 ライコネンが乗った91号車は、NASCARの国際的な知名度を上げるため、世界中の有名ドライバーをNASCARに参戦させることを目的とした”プロジェクト91”の車両だ。

 マークスはこのプロジェクトを拡大し、さらなる参戦を目指していると語ったが、ライコネンが2023年にそのマシンに戻ってくるなら歓迎するという。

「キミと彼の家族と過ごした時間は本当に楽しかった」とマークスは語った。

「彼は素晴らしい仕事をしたと思う。事故がなければ、戦略やレース中の学習によって、10位以内、15位以内を狙える位置につけていただろう。良い1日になったはずだ」

「私は、彼がそうしないと言うまでは、彼が乗るものだという前提で動いている。今年の終わりにはプロジェクト91がどのような状態にあるのか、本当に良い考えが得られると思う」

 マークスは5月のF1マイアミGPに引き続きF1アメリカGPのパドックも訪れ、このプログラムを発展させるための新たな機会を探っている。

 F1アメリカGP訪問について、またターゲットとなるドライバーの”買い物リスト”はあるのかという質問について、マークスはmotorsport.comに次のように答えた。

「明らかに、今年我々と一緒にキミがレースに参加し、トラックハウスは向こう(F1)の誰もが知っている存在になった。その結果いくつかの関係が生まれ、発展しているんだ」

「だがF1は今、とても面白い時期だ。F1はとても魅力的なブランドで、彼らのパーソナリティや世界に向けたプラットフォームの宣伝方法は、かなり最先端だ。私は、このようなイベントに参加して彼らがどのようにファンと関わり、どのようにパートナーと協力し、プロモーションを行なっているかを見るのが好きなんだ」

「木曜日に行ったのは、レース場にクルマがおらず他のことをやっている時に、刺激を受け、学び、人々に会うためだったんだ」

「今年も同じことをしにマイアミに行ったし、数週間後にはアブダビで同じことをするかもしれない。確かに”ショッピング”の要素もあるが、自分自身にとっての学習的な意味合いもあったんだ」

 プロジェクト91の拡大の可能性について尋ねられたマークスは、ライコネンとともにコンセプトを証明した今、大きな可能性を秘めていると考えている。

「最終的には複数のイベントでプロジェクトをやってみたい」

「このプログラムで、3~5レースやりたいね。そのためには、前例のないユニークなものをレーストラックに持ち込むことが重要だ。我々はそれに目を向けているんだ」

「それはF1だけではない。様々な分野から、様々な経歴、個性をもった有名人をシリーズに引き込むことができるんだ。だから我々はそういった会話をしていく」

「私はこのスポーツとプログラムの未来にとても期待している」

「誰もが挑戦してみたいと思っている。信じられないようなレースだ。NASCARを運転したことがない人でも、すぐに乗り込んでスピードに乗れるようなクルマができたんだ。だから、それがどうなるかは見てみないとね。このプログラムには期待している」

「今、多くの働きかけと会話が行なわれている。もちろん、資金を調達しなければならないので、市場に出てこのプログラムの一部になることに関心のある企業と話をしている。最終的には、それが出場できるレースの数を決めることになるだろう」

「でも、世界中と素晴らしい話し合いをしているんだ」

 
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