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トムス、今年もマカオGPのフォーミュラ・リージョナル・ワールドカップ挑戦。復帰2年目はラインアップも一新へ
2025年のマカオGPにも参戦することが決まったトムス。ただ彼らは、フォーミュラ・リージョナル車両での戦いとなる今回のレースも決して簡単なものにはならないだろうと予想している。

Jamie Klein
公開日時: 2025/09/13 10:32
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写真:: Macau GP
11月13日〜16日にかけて行なわれる、2025年の第72回マカオGPフォーミュラ・リージョナル・ワールドカップ。先日その参加チーム一覧が発表され、日本勢からはトムスが唯一参戦することとなった。
トムスは“マカオの虎”と呼ばれた舘信秀が興した、マカオとは縁が深いチーム。昨年は2018年以来となる復帰を果たし、トヨタの育成ドライバーである中村仁と小林利徠斗を起用したが、悪天候でアクシデントも多発する難しいレースになったこともあり、小林の12位が最高位に終わった。
トムスは今年もトヨタの若手ドライバー2名を擁してマカオに挑む。その名前は明らかになっていないが、トムスでスーパーフォーミュラのテクニカルディレクター、スーパーフォーミュラ・ライツの監督を務める山田淳氏によると、マカオ初体験になるドライバーだという。
そして今年のフォーミュラ・リージョナル・ワールドカップも、日本以外の各国選手権で使われているタトゥース製シャシー+アルファロメオエンジンのパッケージのみで参戦できるため、トムスとしては再び車両と機材をレンタルしなければいけない状況にある。そのため山田氏は、ARTグランプリやプレマ・レーシング、そして昨年の勝者であるR-ace GPといった欧州の強豪と張り合うのは簡単ではないだろうと語った。
「今年も結局自分たちのチームのクルマではなく、トップスピードの車両をレンタルすることになるので、昨年のように難しいところがあると思っています」
「ドライバーに関しても、今年もマカオが初めてのふたりを起用しますので、そう簡単には良い成績を残せないと思っています」
「ただ第一に、彼らの今後のためになればと思っています。育成のカテゴリーに育成のドライバーを連れていくわけですから、ぜひ良いレースをしていただきたいです」
なお2026年にはヨーロッパ選手権や中東選手権で第2世代のフォーミュラ・リージョナル車両が導入される予定となっている。そのため、トムスとしても今年1年のためだけに現行のタトゥースT-318を購入するのは得策ではないと考えているが、その代わり来季は新型のT-326シャシーを2台用意し、自前のマシンでマカオに臨む計画だ。
「来年は第2世代の車両になるので、自分たちの車両を購入しようと考えています。来年の夏くらいには車両を手に入れて、2台仕上げて自分たちの車両で戦おうと思います」と語る山田氏。昨年は久々の復帰ということもあり“リバビリ”が必要だったというが、今年はその経験も糧に、来季に繋がるレースにもしたいと意気込んだ。
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